三井ガーデンホテル京都三条プレミアが、7月31日(水)に開業することが決定。京都エリアではフラッグシップとなる「三井ガーデンホテルズ」のプレミアシリーズとして全国で10番目の施設であり、京都エリアでは初の出店となる。



■京都観光に最適な立地

 今回誕生する三井ガーデンホテル京都三条プレミアは、観光、ビジネスなどの拠点となる京都三条エリアにおいて、東西・南北へのクロスポイントとなる京都市営地下鉄・烏丸御池駅に近く、二条城や錦市場など、京都を代表する観光スポットへのアクセスに便利な場所に位置する、地上5階地下1階建てのホテル。

 客室は平均30平方メートル以上の広さを確保し、客室の約4割はゆとりある居住スペースを設けたキングルームとしており、室内は、三条通りとの出会いを象徴する「オモテ」とくつろぎを体現する「オク」を反映したデザインを採用している。バスルームや洗面エリアの境界をなくし、踏み込みと一体化させた広々とした水回りから、「オク」の上質な寝室へと続く、プライベートで豊かな空間が構築されている。

 地下1階には、洞窟のような空間で深いくつろぎを感じながら旅の疲れを癒せる約90平方メートルの大浴場とゲスト専用のプライベートスパを用意。大浴場では、浴槽内の壁が視線を遮ることでプライベート感を持たせ、ゆったりとくつろげる居心地の良さを実現した。完全予約制のプライベートスパは、中庭を借景とした浴場とリビングエリアがシームレスにつながり、浴場にいながらも家族や友人と対話をすることが可能だ。


 また、ゲスト専用のフィットネスジムでは、トップアスリートからセレブリティまで世界中で愛されてきたヨーロッパ最大級のフィットネスマシンメーカー「テクノジム」社のダンベルやバイクなどの機材を採用している。

 さらに、三条通りに面して開放的なテラスのあるレストランでは、地域食材をベースに多国籍メニューを取り入れたイタリアン料理を提供。宿泊ゲストだけでなく地元の人々や外来のゲストも利用できる。店頭に構えるチーズ工房で製造した出来たてのフレッシュチーズと地域の新鮮な食材を使用した個性豊かな朝食を提供するほか、ライブ感のある厨房でつくられるメニューを、中庭を臨むメインダイニングや、ゆったりと配置されたソファエリアでもオールデイで楽しめるという。

 それから三条通りのにぎわいからまっすぐ路地を進むと、落ち着いた空間のバーが現れる。京都の酒造と提携し、ワインに代わる味わいのある今までにない日本酒を中心に展開し、宿泊のゲストも外来のゲストも酒を楽しめる。


 象徴的な柳や四季を感じるヤマモミジなどを配置したスケール感ある中庭と開放的なロビーラウンジでは、通りのにぎわいを離れ、静寂やくつろぎを感じることができるだろう。

【「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」概要】
開業日:7月31日(水)