中銀カプセルタワービルのオリジナルカプセルを使用した宿泊施設が、秋から、神奈川・横須賀市にある長井海の手公園ソレイユの丘にオープンする。

■丸窓が特徴のシンプルな箱

 今回オープンするのは、都市建築・メタボリズム建築の象徴として注目された銀座8丁目“中銀カプセルタワー”の5つのカプセルを、“泊まれるカプセル”として再生する宿泊施設。



 丸窓が特徴のカプセルは、1972年に建築家の黒川紀章氏が設計したもので、幅2.7m×奥行4.2m×高さ2.55mの白いシンプルな箱。それぞれ異なる表情を見せる、“世界で唯一の泊まれる中銀カプセル”に生まれ変わる。

 オープンに向けて4月9日(火)から、カプセルをリノベーションするクリエイターを募集しており、今後はアーティストや建築家、デザイナーなどのクリエイターや企業とコラボレーションし、作り上げていく予定だという。

【「世界で唯一の泊まれる中銀カプセル プロジェクト」概要】
オープン日:秋