“温浴”を中心とした1日1組限定の都市型リトリートホテル“YUURO Bath‐Living Hotel Ryogoku”が、12月1日(月)に、東京・両国にオープン。本施設では、くつろぎの場として大きな役割を持つ浴室とリビングルームを一体化させた“バスリビングルーム”で、温浴×サウナ×夜景を一度に楽しむことができ、都会にいながらリトリート体験が味わえる。
■至れり尽くせりな心配りに感動
今回誕生するYUURO Bath‐Living Hotel Ryogokuは、JR総武線・両国駅から徒歩5分、都営大江戸線・両国駅から徒歩3分の場所に位置するホテル。1階にサウナ施設が併設された建物の9階が本施設となっていて、タッチパネルでチェックインを済ませると入室が完了する。ちなみに、チェックアウトも同じくタッチパネルで行うため、受付は完全非対面。気軽に訪れやすいポイントだ。
さっそく扉を開けると、浴室とリビングルームを融合したバスリビングルームが登場。広々とした空間には、大人数で使える椅子やテーブルが置かれ、その奥にはリラックスをテーマにブレンドされた薬草風呂を用意した巨大半露天風呂が設置されている。
メインコンテンツは、なんといっても半露天風呂。最大6名まで入ることができる広々とした作りになっていて、湯船にゆっくり浸かって身体を癒すことはもちろん、浴室とリビングルームを区切る仕切りがないため、お風呂に入りながらバスリビングルームでくつろぐ仲間たちと気軽に会話を楽しんだりテレビを見たり、さらには、ソムリエが温浴に合うようセレクトしたドリンクを堪能することもできてしまう。大きな窓から望む東京の夜景も絶景だとか。
それから隣には、和の雰囲気を演出するため床材に畳が採用されたサウナを完備。室内は、利用者たちがコミュニケーションを取りやすいよう“コの字型”のレイアウトになっていて、さらにリビングと繋がった窓も付いているので、個室の中にいてもリビングにいても仲間たちと一体化した交流を図ることができる。
サウナ室内の温度は80度~90度に設定されていて、中ではセルフロウリュウを楽しんだり、冷水を頭からかけることができる“冷頭スプラッシュ”などを浴びたりすることも可能。ちなみに、半露天風呂やサウナは水着を着て入水ができ、客室内にもSから2XSサイズまでが用意してある。
またアメニティグッズも豊富で、特に驚いたのが「ReFa」のドライヤー2台に加えてストレートアイロンとカールアイロンまで用意されていること。シャンプーやコンディショナーなどの日常アイテムも充実していて、思わず「ここで暮らせたら最高なのでは?」と考えてしまうほどの心配りに感動した。
そして、お風呂やサウナを満喫したら、ガウンなどを羽織ってそのままソファやベッドにダイブできるのも本施設の魅力。客室に置かれている家具は全て防水なので、体が濡れた状態でも使用OK。お風呂から上がってすぐに座ったり寝ころんだりしてもよいなんて…幸せすぎる。
■ゆっくり就寝→最高の朝風呂へ
バスリビングルームを満喫した後は、2つの寝室で就寝。2台のベッドが置かれた部屋と2段ベッドが設置された部屋は、どちらも木のぬくもりを感じる温かみのある空間となっていて、一息つくのにぴったり。
ゆっくり眠った翌日は、再びお風呂を楽しむもよし、サウナでととのうもよし。自分たちだけの特別な空間で優雅な朝を迎えられるなんて最高!
また、本施設内には冷蔵庫や簡易キッチン、食器なども用意してあるので、食材を持ち込んで自由に調理などを楽しむこともでき、長期滞在にもおすすめ◎。今回紹介した「YUURO Bath‐Living Hotel Ryogoku」は、1泊15万円で8名まで利用可能。
東京にいながら極上の癒し体験が味わえる「YUURO Bath‐Living Hotel Ryogoku」。温浴をメインに思考された空間で、日々頑張る自身の身体を休めてみるのはいかが?
【「YUURO Bath‐Living Hotel Ryogoku」概要】
オープン日:12月1日(月)