テレビアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』(フジテレビ系、日曜午後11時15分)は、5月18日(日)から、「~エピソードくま 残された小さな宝石篇~」を放送。第1129話「くまの過去 死んだ方がいい世界」では、“バーソロミュー・くま”の壮絶な過去が描かれ、「やばすぎ」「言葉を失った」「見るのが辛かった」と反響が寄せられている。
■くまの過去が明らかに
今回放送された第1129話「くまの過去 死んだ方がいい世界」は、バーソロミュー・くまの幼少期を描いた物語。
バッカニア族の子どもとして生まれたくまは、生まれて間もなく、父母とともに世界貴族(天竜人)の奴隷に。子どもながらにして大きな荷物を運ばされ、ムチで打たれ、涙を流せば怒鳴られる。自由に行動することは許されず、過酷な状況で生きていたことが明かされる。
さらに、愛する母親が亡くなったことを父から知らされると、大粒の涙を零す。これだけでも言葉にできない辛さだが、さらにくまの地獄は続く。
父親はバッカニア族に伝わる伝説の戦士“ニカ”について語る。「こんなリズムで人を笑わせる」と踊りだすくまの父、それを見て笑顔を浮かべるくま。どんどっとっと どんどっとっと。しかし、次の瞬間、目の前で父が天竜人に射殺されてしまう。「うるさかった」ただそれだけで。
くまの壮絶な過去に、視聴者からは「見るのが辛い」「地獄すぎる」「くまが何をしたんだよ!」「アニオリのシーンで余計にしんどさの解像度が上がって辛い…」「クマの幼少期が波乱過ぎて初見、同情や悲しみとかの感情が処理できなくてひたすら絶句してた」との声が続出。
ちなみに、幼少期のくまの声を演じたのは、『僕のヒーローアカデミア』爆豪勝己役、『葬送のフリーレン』ヒンメル役などで知られる岡本信彦。Xでの投稿によると「初めて赤ちゃんの声をやりました」という。
まだ始まったばかりの「エピソードくま」。今後の展開にも注目だ。
引用:「ONE PIECE スタッフ【公式】/Official」(@Eiichiro_Staff)、「岡本信彦」X(@ok_nobuhiko)