5人組ダンス&ボーカルユニットONE N' ONLYに所属し、俳優としても活躍する草川直弥が、自身初となるスタイルフォトブック『直弥いる。』(SDP)を7月30日(水)に発売。

今注目を浴びる大人気のカメラマン3名によって撮影された本作は、海や古民家、公園、車などさまざまなシチュエーションで撮り下ろしたカットや、草川が好きなものを楽しむ姿がたっぷりと収録されている。今回は、クランクイン!トレンド初登場となる草川に、スタイルフォトブックの見どころや、活躍の場を広げている俳優としての目標を語ってもらった。(取材・文=於ありさ/写真=松林満美)

■『直弥いる。』はいろんな素顔を詰め込んだ1冊

――今回発売するスタイルフォトブック『直弥いる。』は“草川直弥を構成する全部が詰まった一冊”だそうですね。見どころを教えてください。

今の自分のすべてを詰め込んだ1冊になっているので、見てくれた人が僕をそばに感じてくれたらうれしいです。本当にいろんな表情を見せているので、この本で僕のことをもっと知ってほしいです。

――『直弥いる。』というタイトルも印象的です。どのような意味が込められているのでしょうか?

この本を見てくれている人のそばにずっといるよっていう意味も込めていますし、いろんな表情の僕がいるよって意味も込めています。それからスタイルフォトブックということで、スタイルと直弥をかけて“直弥いる”でいいかも、と思ってこのタイトルに決めました!

――特にこだわった部分はありますか?

いろんな自分を見せたいなと思って、3名のカメラマンさんに撮っていただいたことです。
とにかくいろんな自分をこの1冊に詰め込みたいなと思って。3名のカメラマンさんに撮影いただけたことで、それぞれ僕らしいところが出たんじゃないかなと思っています。撮影場所やシチュエーションも、僕が「こういう感じで撮ってほしい」とお願いしたり。ラーメン屋さんや、銭湯など…なかなか撮れないシチュエーションで撮れたのは、すごく楽しかったです。

――中でも特にお気に入りのカットを教えてください。

通常版表紙の写真は、撮影の終わりかけに偶然取れた奇跡の1枚なので気に入っています。あとは私物を撮ってもらったんですけど、こんなにおしゃれに撮ってもらえるんだなって感動しました!

――私物紹介といえば、私服コーディネートも印象的でした!

このスタイルフォトブックが発売されるのは夏になるんですけど、夏だけじゃなくて、オールシーズンを意識して組んだのですが、実はどの服を持っていくかすごく悩みました。というのも「あれも見せたい!これも見せたい!」というアイテムが多すぎたんです。本当に荷物が多くて大変だったから、スタイリストさんの気持ちが少し分かりました。

――普段はどのようにコーディネートを組むことが多いのでしょう?

普段は当日、その日の気分で決めることが多いです。その日の天気や気温とかで。まずはパンツのシルエットにこだわって、そこから合わせていくことが多いです

――美容へのこだわりも垣間見えました。
興味を持ったのはいつ頃からですか?


高校生ぐらいからです。学生の時は肌が荒れやすかったので、意識するようになりました。今はとにかく保湿を意識していて、日々いろいろなスキンケアを試しています。実は最近、酸素カプセルにも行ってみたんですけど、本来長時間入らなきゃいけない機械に、時間がなくて1時間も入れなかったので、あまり効果は分からなかったです(笑)。また挑戦しに行けたらと思います。

■草川直弥を推すといいことは?

――本作の中で好きなものに「ドラマ」も挙げていましたが、お気に入りの作品があれば教えてください。

お気に入りは『Oh,My Dad!!』っていう織田裕二さんの出演作です。好きすぎて、大人になった今でも見返します。親子の話なんですけど、感動するんです。

――草川さんはもちろん、グループの皆さんもドラマでも活躍中のイメージがあります。メンバー同士で作品を見たり感想を言い合ったりすることはあるのでしょうか?

結構します。「見たよー」って言うこともあるんですけど、突然役名で呼び合ったり(笑)。
ちょっと恥ずかしい気持ちもありつつ「見てくれてるんだ!」と思って、うれしい気持ちになります。

――今後やってみたい役と、今後の目標についても教えてください。

俳優として皆さんに知ってもらえるようになっていきたいと思っています。一番は映画の主演をやりたいです。それから、学園ものに出てみたいです。

――ちなみに目標としている人はいらっしゃいますか?

やっぱり兄(草川拓弥)です。この世界に入ったのも兄がきっかけなので。といいつつ、兄の出演作は見ているものの、本人に感想を言うことはないです(笑)。

――草川さんが所属するONE N' ONLYは先日武道館ライブを完走されました。改めてどんなことを感じましたか?

忘れられない日になりました。今までいろんな会場で、いろんなライブ、いろんなツアーをやってきましたが、7年かけてここまで来られたという重みがすごかったです。メンバーはもちろん、支えてくれているスタッフさんの中には結成当時からいるスタッフさんもいらっしゃって、その方たちが「感慨深い」って言ってくれていたので、やっぱりそういう場所なんだなあって実感しました。


――ずばり、次なる目標は?

ツアーでリーダー(HAYATO)も言っていましたが、3年後にドームに立つことです。そのためにも、もっと自分の良いところを伸ばしていけたらと思っています。というのも、今回のツアーがきっかけで、自分の体の動かし方の特長やクセを見つめ直したんです。具体的に説明するのは、少し難しいんですけど、その中で見つけた良い点を伸ばせるよう意識していきます。

――最後に「草川直弥を推すと、こんないいことがあるよ」というのを教えてください。

毎日頑張れると思います。僕を推していただけたらパワーをあげるので。それから、会うたびに新しいところ、パワーアップした姿を見せるので、きっと飽きない。飽きさせないような存在でいられるように頑張りたいです。

 草川直弥スタイルフォトブック『直弥いる。』(SDP)は、7月30日(水)発売。

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