嘔吐・失神者続出の残虐ホラー『テリファー』がお化け屋敷に！　米ユニバーサル・スタジオに登場 (2025年7月11日)

過激な描写とアート・ザ・クラウンの恐ろしさに、嘔吐（おうと）・失神する者が続出したことでおなじみの映画『テリファー』シリーズのお化け屋敷が、米ユニバーサル・スタジオで開催される「ハロウィーン・ホラー・ナイト」に登場することが、日本時間7月11日（金）に発表された。■ゲストは『終わらない惨劇』のファンハウスへ 製作費わずか10万ドルの超低予算ホラー映画としてひっそりと公開された『テリファー』（2016）から始まった同シリーズは、公開されるたびに人気を博し、3作目の『テリファー 聖夜の悪夢』は『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』をおさえて、全米興行収入ランキング初登場1位を獲得するという快挙を達成した人気作。すでに第4弾の制作も発表されており、ダミアン・レオーネ監督は『テリファー 聖夜の悪夢』時のインタビューでクランクイン！に「一応次が最終章になると思いますが、クライマックスに到達するまでに、まだまだ伝えたいストーリーやバックグラウンドがたくさんあります。なので結構長尺になる予定で、あまりにも長すぎたら2本にしようと考えています」と答えていた。 そんな本シリーズが、ユニバーサル・スタジオ・フロリダとユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで開催される「ハロウィーン・ホラー・ナイト」に登場することが決定。 本お化け屋敷では、2作目の『テリファー 終わらない惨劇』で初登場した殺人ピエロのアート・ザ・クラウンのファンハウスに足を踏み入れたゲストが、アートの次なる犠牲者になるかもしれない恐怖から逃れながら、想像を絶するゴア（残虐描写）を経験することになる。残虐な殺りくの様子を目の当たりにするのみならず、音や匂いでも恐怖を感じられるそう。 第1作目から第3作目までのすべての作品が基になっており、クラウン・カフェやおぞましいバスルーム、悪夢と化したクリスマスなどを体験できるほか、シリーズに登場するビッキーやリトル・ペール・ガールなどおなじみの顔ぶれにも会うことができる。 加えて『テリファー』のお化け屋敷にインスパイアされたグッズが、現地時間7月11日（金）からユニバーサル・オーランド、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド、オンラインショップで販売される。アートが大きくデザインされたTシャツやバッグなどがラインナップとなっている。 「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は、ユニバーサル・オーランド・リゾートでは8月29日（金）から11月2日（日）まで、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでは9月4日（木）から11月2日（日）まで開催。『テリファー』のほか、『13日の金曜日』の「ジェイソン・ユニバース」、『フォールアウト』とのコラボレーションがすでに発表されている。新情報も近日発表予定だという。