発売されるや否や、SNSで話題になった「ファミリーマート」の「ファミチキバンズ」。ついつい買ってしまうあの「ファミチキ」を挟むだけで“ファミチキバーガー”ができると人気になっていますが、皆さん、“そのまま”食べていませんか? 実は、この商品、アレンジするとさらに抜群の美味しさに進化するポテンシャルの持ち主。

長州力が食べたらあの名言も飛び出すかもしれない、絶品すぎるアレンジレシピを3つ厳選してご紹介します。

■フォーリンデブはっしー推薦レシピ!

 「ファミチキ」を挟むために生まれた、「ファミチキバンズ」。実はこちらの商品、数多くの肉料理を食べてきたことで有名な、グルメエンターテイナーである“フォーリンデブはっしー”と「ファミマ」が共に開発会議に挑んだ、肉好き必見の一品なのです。

 「ファミリーマート」公式サイトでは、そんなフォーリンデブはっしーがオススメしているレシピも公開中。中でも「ファミチキ親子バーガー」と題した、“たまご”たっぷりのレシピが激うまなんです!

 材料はいたってシンプルで、「千切りキャベツ」と「こだわりマヨネーズのたまごサラダ」のみ。タルタルソースが付いたバンズへ順番に挟み込めば、あっという間に完成です。

 食べる前から、間違いが無さ過ぎるビジュアルに興奮しながら頬張れば、たまごサラダの優しい味わいと、ジューシーな「ファミチキ」のコンビが絶妙~! チキンの濃いめな味付けを“たまご”のまろやかさが包み込んで、まさに親子のような一体感のある味が広がります。

 バンズについたタルタルソースも程よくコクがあって、クリーミーな美味しさを追加してくれるのも良い…! 1分もかかってなさそうな調理時間なのにこのクオリティは、時間の無いランチタイムにもぴったりですよ。

■シンプルなのに激うま!“無限”バーガー

 続いてのレシピは、サッパリ派さんに最適! “かけるだけ”の簡単な「青じそファミチキバーガー」です。

 気になる材料はというと、千切りキャベツと、サラダコーナーで売られている「ノンオイルドレッシング青じそ」のみ。いたってシンプルなこちらの材料も、ためらうことなくサンドして、「ファミチキ」の上からドレッシングをたっぷりとかけます。

 かぶりつくように頬張ってみると、バーガーからは、ガツンと青じその爽やかな風味が! しかし、それを追うようにチキンから肉の旨みが広がり、最後にはタルタルソースが味をまとめ上げるようにして喉を通っていきます。


 うーん、美味い! ほんのりと酸味のあるドレッシングのおかげか、飲み物のように手がすすみます。サッパリとした和風の味わいなので、いつもとは一味違う「ファミチキ」を楽しみたい時にも最適です。

 また、このレシピは、ドレッシングを変えれば変えるだけさまざまな味が楽しめるのもポイント。ごまドレッシングに変更してクリーミーに、中華ドレッシングでピリ辛になど、無限にその美味しさを堪能することができます。

■ゲテモノ!?“甘い”ファミチキバーガー

 最後にご紹介するのは、アメリカンフード“ワッフルチキン”風の、「メープルファミチキバーガー」。嫌な予感がしている人もいるかもしれませんが、そう、「ファミチキ」×メープルシロップのスイーツ系バーガーです。

 いかにもアメリカらしい組み合わせのハンバーガーは、言わずもがな、自宅にあるメープルシロップをかけるだけで調理完了。ワイルドな調理工程ですが、かけるだけなので、今までで一番の簡単さです。

 勇気を出して頬張れば、最初にメープルの甘い風味が広がり、その奥からジュワッとチキンの肉汁が! 甘じょっぱ~い風味は、気づくともう一口、もう一口…と止まらなくなって、あっという間に完食してしまいました。

 ここにきて「タルタルソースが邪魔になるのでは?」と、頭をよぎりましたが、逆に存在感のある塩味を加えてくれていて、スイーツではなく、ちゃんと食事として完成させてくれていました。“病みつきになる”味ってこういう味わいなのかも。

 ちなみにメープルシロップは、躊躇せずにたっぷりとかけるのが美味しく食べるコツ。
バニラアイスなどを追加して、さらに甘く仕上げて食べるのもオススメです。遅めのブランチに、おやつ込みで食べるのもいいかもしれません。

 このほかにも、「ファミチキバンズ」のアレンジは盛りだくさん。まだまだ、無限の可能性を秘めている一品は、毎日同じになってしまいがちな、おうちでのご飯にもぴったり。アレンジで楽しく食事を楽しんで、“飛びそう”な自分だけの絶品バーガーを生み出してみるのもオススメですよ。

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