群馬・沼田市にある、たんばらラベンダーパークは、7月13日(火)から、早咲き品種のラベンダー「こいむらさき」約2万株が見ごろを迎えたことを発表した。

■約5万株の花が咲き誇る避暑スポット

 標高1300mに位置するたんばらラベンダーパークは、約5万株のラベンダーが咲き誇る関東最大級の観光花弁園。

7月から8月までの最高気温は、平均25℃と首都圏より5℃以上も涼しく、ラベンダーの癒しの香りと涼しさを求める人で賑わう避暑スポットだ。

 そんな同園で見ごろを迎えた「こいむらさき」は、園内で最も色が濃く、穂先が短いという特徴を持つ北海道のラベンダー。例年7月中旬から8月上旬まで美しく咲く品種で、ドライフラワーやポプリの加工に適しており、園内ショップでも販売している。

 このほかにも、中咲き品種の「ナナナリサワ」や、遅咲き品種の「グロッソ」が開花前の状態にあり、7月下旬には最盛期を迎えたラベンダーが織り成す美しい“紫のじゅうたん”を楽しめる。

■ラベンダーの香りや風味を楽しめるメニュー

 また、レストランやカフェでは、ラベンダーを使用したオリジナルメニューも登場。来場者の2人に1人が食べるという人気の「ラベンダーソフトクリーム」や、ドライラベンダーを使用した「ラベンダースコーン」など、風味豊かなフードやドリンクにも注目だ。

【「たんばらラベンダーパーク」概要】
日程:7月10日(土)~8月22日(日)
時間:8時30分~17時00分 ※最終入園は15時45分

編集部おすすめ