女優の松岡茉優が20日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』の完成報告会にミルクボーイの内海崇、駒場孝、山口晋監督と共に出席。本作へのオファーがあった際に「『やったー!』と言いました」と明かした。



【写真】「『やったー!』と言いました」『ドラえもん』声優オファーに喜びを語った松岡茉優

 本作は、1985年に公開された『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』を、新たな脚本と現代の技術を駆使した3DCGで描く『映画ドラえもん』シリーズ最新作。松岡は本作のオリジナルキャラクターであるピリカ星の大統領パピの姉・ピイナ役を演じる。

 『ドラえもん』の大ファンだという松岡は「長く愛されている作品なので、私に務まるのだろうか?という気持ちもあったんですけども、正直なところ『やったー!』と電話越しに言いました」とオファーを受けたときの心境を告白。監督たちからは「優しいだけじゃなくて、強くてたくましい女性を演じてほしい」という要望があったと話し「たくさんテイクを重ねてくださいました。『こういうふうにやってみましょうか』とか『こういう声の出し方はできますか?』とか、普段声のお仕事をしていない私に手取り足取り教えてくださって、それがすごく励みになりました」と振り返った。

 ミルクボーイは今回が声優初挑戦。
内海は「もうめちゃくちゃ緊張した。正直、脇役というか、一言くらいやろうな、と思っていたんですが、思ってる20倍くらいせりふがありまして」と明かし「難しかったですけどがんばりました」と語った。駒場は「親戚とかもみんな喜んでくれて、一生自慢できることをさせていただきました」と喜びをかみしめた。

 イベントには途中からドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が登場。松岡とミルクボーイは笑顔を見せながらドラえもんたちを迎え入れた。映画の内容にちなみ、「もし小さくなれたら、どんなことがしたいですか?」と質問されると、松岡は「私は磯辺餅が大好きなんですけど、お餅の上でバウンドしながら左右で食べたいです!」と告白。
ドラえもんも「僕もお餅大好きだから、松岡さんと一緒にバウンドしたいな~」と答え、松岡とドラえもんは2人で楽しそうに飛び跳ねた。

『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は2022年3月4日公開。