古川雄輝「僕レベルだとまだニワカ」　猫好き主人公にほっこり『ねこ物件』場面写真解禁

俳優の古川雄輝が主演を務める、テレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて放送の4月期ドラマ『ねこ物件』より、主人公の“猫愛”あふれる姿などを捉えた第1話の場面写真が解禁された。【写真】猫×イケメンでヒーリング効果絶大！『ねこ物件』場面写真 本作は、ある一軒家を舞台に、猫を愛し共に暮らす男・二星優斗（古川）と、夢を追う同居人たちの人生模様、そして猫を通じて人とのつながり方や新しい家族の形を描いた、癒し猫エンターテインメント。「猫に気に入られる事」が入居条件のシェアハウスで、“ねこ×イケメン×シェアハウス”物語が繰り広げられる。主演の古川のほか、細田佳央太、長井短、上村海成、本田剛文、松大航也、竜雷太が共演。『おいしい給食』の綾部真弥監督がメガホンを取る。 両親を幼い頃に事故で亡くし、祖父・幸三（竜）と2人で暮らしている30歳の二星優斗（古川）。これまで働きに出たことがなく、病床の幸三と、一緒に暮らす2匹の猫、クロとチャーの世話だけをしてきた。そんなある日、幸三が脳梗塞で突然他界。弔問客として四つ葉不動産の広瀬有美（長井）が訪ねてくる。 幸三から不動産の管理を任されていると言う有美から、優斗は、収入がないなら家を改築して猫と暮らすシェアハウスにすることを提案される。他人と暮らしたことがなく、猫が同居人を気に入るのか不安を抱える優斗は、面接で入居希望者を次々と落とす。そこに、入居を希望する立花修（細田）が現れるのだが…。 今回、本作の放送開始を記念し、第1話の場面写真9点を解禁。優斗（古川）が飼い猫のクロとチャーを“ねこ吸い”している姿、祖父の幸三（竜）がクロを優しく抱くカット、弁護士志望の立花修（細田）が入居面接に訪れる場面、四つ葉不動産の広瀬有美（長井）が優斗にシェアハウスを勧めるシーンのほか、飼い猫クロとチャーの癒やし感あふれる姿を収めている。 主演の古川は「主人公の二星優斗はすごく変わった人だと思います。彼は30歳くらいですが、世間知らずで働いたことがなくて、社会のことも分かっていない。でも猫のことはとにかく好きで、すごく情熱的に思っている。ちょっと変わってるんですが、でもそれが本当に猫好きの人っぽい。僕も猫好きですが、僕レベルだとまだニワカというか（笑）。猫好きな人の特徴をよく捉えた主人公だなと感じましたし、こういう作品への主演が決まって、嬉しかったです」とコメント。 また、共演している猫たちについて「それぞれ脚本では違う名前になっていましたが、本当の名前のほうが猫にもいいだろうということで、チャーとクロになりました。クロちゃんは典型的な人見知りをする子で、隠れちゃうタイプです。じっとしているので、じっとしているカットは撮りやすい感じでしたね。チャーちゃんは好奇心旺盛です」と説明し、「よく動くので、撮影としては繋がりが大変だなと思いましたが、現場では常に猫たちのことを考えながら進めていきました」と現場での様子を明かした。 そして作品については「可愛いにゃんこたちも登場しますし、主人公の成長物語がすごく描かれた作品です。人付き合いが苦手な方も共感できると思いますし、人が成長していく様を見ていただければと思います。それから主人公以外の登場人物たちも、みんな濃いキャラクターで、それぞれに変化していくので色んな所が楽しめる作品だと思います」とアピールコメントを寄せている。 ドラマ『ねこ物件』は、4月よりテレビ神奈川（8日23時）、TOKYO MX（15日18時30分）、BS11（21日22時30分）ほかにて順次放送。