さまぁ~ず大竹一樹が主演を務めるドラマ『よだれもん家族』が、テレビ東京にて4月10日より毎週日曜11時、2クール連続で約半年にわたり放送されることが決まった。大竹のドラマ出演は15年ぶりで、本作が初主演。



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 本作は、現代のどこにでもありそうな団地を舞台にしたシチュエーションコメディ。団地に住んでいる「お取り寄せ」が大好きな一家が、お取り寄せを通じて日々巻き起こるクスッと笑える話を繰り広げる。「お取り寄せ」好きの主人公・間野家のお父さん、間野啓太役を大竹が演じる。企画・原案・監修は秋元康。

 ちょっとした「お取り寄せ」から広がるストーリー、予想外の出来事の数々。実は、それぞれちょっとした秘密を抱えている団地の住人の面々…。人生いろいろあれど、お取り寄せの品を食べているときだけは心から幸せをかみしめることのできる間野家の日々を、現代を切り取る会話劇と織り交ぜ、ほのぼのとしたタッチで描く。

 毎回登場するリアルな「お取り寄せ」商品は、食通で知られる秋元の監修により厳選。「お取り寄せグルメ」を食べるシーンでは、見たら誰もが食べてみたくなる、取り寄せたくなる、シズル感を届ける。

 主演の大竹は「台本を読む前にこの仕事のお話を頂き、『寡黙でセリフが少ない役だとありがたいな』などと言っていたのですが、すごくいっぱいありました…まさか会話劇だとは。ご迷惑おかけしないよう、何とか全うしたいと思います」とコメント。「事前にお取り寄せのラインナップを見せていただいたのですが、本当に食べたいものばかりで楽しみです。
病気せず、最後までやり遂げたいと思います」と意気込みを語った。

 企画・原案・監修の秋元は「30年以上前、ニューヨークに住んでいた頃、日本の美味しいものを“お取り寄せ”していました。“お取り寄せ”というのは、ハガキなり、FAXなり、電話なりでオーダーした瞬間から、ワクワクします(その頃はメールがありませんでした)。そして、ようやく届いた品物を前に、包みを開け、一口食べるまでがエンターテインメントでした。そんな“お取り寄せ”に魅了された家族と、実際に美味しいものを紹介できるドラマを作ろうと思いました」としている。

 ドラマ『よだれもん家族』は、テレビ東京にて4月10日より毎週日曜11時放送。

 コメント全文は以下の通り。

<コメント>

■秋元康(企画・原案・監修)

 30年以上前、ニューヨークに住んでいた頃、日本の美味しいものを“お取り寄せ”していました。

 “お取り寄せ”というのは、ハガキなり、FAXなり、電話なりでオーダーした瞬間から、ワクワクします(その頃はメールがありませんでした)。そして、ようやく届いた品物を前に、包みを開け、一口食べるまでがエンターテインメントでした。そんな“お取り寄せ”に魅了された家族と、実際に美味しいものを紹介できるドラマを作ろうと思いました。さまぁ~ずの大竹一樹さんという個性的なキャストでお送りする“よだれが出そうになるドラマ”、“すぐにお取り寄せしたくなるドラマ”をお楽しみください。


■大竹一樹(さまぁ~ず)(間野啓太役)

――今回がドラマ初主演ということで、ドラマオファーを受けたときのお気持ちをお聞かせ下さい。

 突然の話でした。話を聞いて撮影が1ヶ月後でしたから。私でいいんでしょうかという感じですが、非常にありがたいお話です。後に(放送期間が)約半年と聞いてビックリしましたけど。きっちりやらせていただきます。

――台本を読んだ感想、役を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。

 台本を読む前にこの仕事のお話を頂き、「寡黙でセリフが少ない役だとありがたいな」などと言っていたのですが、すごくいっぱいありました…まさか会話劇だとは。ご迷惑おかけしないよう、何とか全うしたいと思います。

――作品のみどころや、ファン・視聴者の皆様へのメッセージをお願いいたします。

 事前にお取り寄せのラインナップを見せていただいたのですが、本当に食べたいものばかりで楽しみです。病気せず、最後までやり遂げたいと思います。


■工藤里紗プロデューサーコメント

 先日クランクインした「よだれもん家族」! ドラマ初主演の大竹一樹さんを軸に笑いが溢れ、おいしそうな匂いが漂う現場になっています。撮影場所も実際の団地、お隣さんも住んでいて、生活感満載!

 制作過程の裏側の見どころは、秋元康さんを中心に行われている「お取り寄せグルメ会議」。ローカルなソウルフードから、ちょっとしたお土産に使えそうなもの、家族に内緒でこっそり食べたいものまで、リアルな情報が次々と。個人的にも仕事と称しお取り寄せ。先日は、とある有名な「サ飯」を自宅で朝から頬張り至福の時を。欲しくて欲しくてたまらなくなる「よだれもの」が毎週登場する「よだれもん家族」、よだれもんの作品になりそうな予感です!

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