魔法ワールドシリーズ最新作の映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の吹き替え版声優が発表され、主人公ニュート役の宮野真守とダンブルドア先生役の森川智之が続投し、グリンデルバルド役で井上和彦が参戦することが明らかとなった。併せて、吹き替え版スポット映像3種が解禁された。



【動画】吹き替え版スポット映像3種 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

 本作は、2018年11月公開の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に続くシリーズ最新作。「ハリー・ポッター」で明かされなかった魔法ワールド最大の謎、ダンブルドアの秘密が明かされる。主人公のシャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュート(エディ・レッドメイン)と、キーパーソンとなる“史上最も偉大な魔法使い”ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)が寄せ集めのデコボコチームを結成。未来を見る能力を持ち、魔法使いがマグル(非魔法族/人間)を支配する世界をつくろうと画策する史上最悪の“黒い魔法使い”グリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)を止めるために立ち上がる。

 今回、本作の吹き替え版声優陣が一挙解禁。主人公ニュートを宮野真守、若き日のダンブルドア先生を森川智之が続投。さらに本作より、史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドを、『ドクター・ストレンジ』やドラマ『ハンニバル』でもマッツ・ミケルセンの吹き替えを務める井上和彦が務めることが明らかとなった。

 そのほか、ニュートやダンブルドア先生のデコボコチームで唯一のマグルとなるジェイコブ(ダン・フォグラー)を間宮康弘、ニュートの兄でエリート魔法使いテセウス(カラム・ターナー)を江口拓也、名門魔法族の末裔ユスフ(ウィリアム・ナディラム)を田村真、ニュートの助手バンティ(ヴィクトリア・イェーツ)を新谷真弓が続投。

 新たにチームに加わる呪文学の教師ユーラリー(ジェシカ・ウィリアムズ)をきそひろこ、ダンブルドア先生の弟アバーフォース(リチャード・コイル)を中井和哉が演じる。さらに、ジェイコブを想うがあまりグリンデルバルドの思想に傾倒し、デコボコチームと敵対することになる魔法使いのクイニー(アリソン・スドル)を遠藤綾、自分の出自を知ろうとする未知の力を持つ青年クリーデンス(エズラ・ミラー)を武藤正史が続投する。

 吹き替え版スポット映像は、「最高の魔法編」「魔法動物編」「デコボコチーム編」の3種。「デコボコチーム編」では、「僕たちチームになろう」というニュートの一声のもと、種族も得意なこともばらばらなメンバーが集まってくる様子が描かれる。
果たして、寄せ集めのデコボコチームは強力なグリンデルバルド陣営に打ち勝ち、魔法界と人間界を救うことができるのか。

 映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、4月8日より全国公開。

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