今夜4月14日20時スタートする内藤剛志主演のドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』(テレビ朝日系)の初回拡大スペシャルに、デーモン閣下がゲスト出演。魅惑の低音ボイスを駆使してコールセンターのリーダー役を演じる。

閣下は刑事ドラマ初出演。

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 ヒラ刑事からはい上がった“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描く本作。初回スペシャルで大岩たちが挑むのは、“タイムトラベラー”の異名を持つ個人投資家・時岡賢(小手伸也)が殺害された事件。捜査を始めた大岩は、ある人物の関与を疑う。それは、コールセンターに勤務する女性・新野はるな(新谷ゆづみ)。大岩の亡き娘・春菜と同じ名前のはるなは大岩とは過去につながりがあるようだが、いったいどういう関係なのか? そして本当に事件に関わっているのか? やがて事件は過去と現在だけではなく、“未来”までもが絡んでいるような不可思議な展開を見せていき…。

 閣下が演じるのは、はるなが勤めるコールセンターのスーパーバイザー・池母信人。このコールセンターではヘアスタイルも服装も自由なため、スタッフは思い思いのファッションで勤務しているが、その中でもひときわゴージャスで個性的な池母。しかし、部下への思いは熱く、はるなを守るべく、事情聴取にやってきた大岩たちを美声でけん制する場面も。

 デーモン閣下のドラマ出演は2008年の『左目探偵EYE』以来14年ぶり、刑事ドラマでは初となる。今回の出演オファーには「面白い企画を考えるな、と思った」とノリノリ。「何しろ名前が“イケボ”なので、なるべく“イケボ”で話すことに努めた」と、とにかく“声”に気を配って演じたことを告白している。

 
 さらには、「いつものデーモンではなく“池母信人役”になること」に徹し、「“若くて個性的な集団”のリーダーに見えるよう」役作りを行ったことも明かした。

 また、初対面で初共演となった内藤については「とても律儀で丁寧な人柄だな、と感じたのと同時に大柄であることに驚いた。そして、若い!」と語り、「吾輩が先に出演シーンを終えてスタジオを去る時、車の去り際まで見送りにきてくれた。座長として素晴らしいと思った」と絶賛していた。

 木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長 season6』は、テレビ朝日系にて4月14日より毎週木曜20時放送(初回拡大スペシャル)。

※デーモン閣下コメント全文は以下の通り

◆デーモン閣下コメント

――オファーを受けたときの気持ちを教えてください
 面白い企画を考えるな、と思った。

――コールセンターの“イケボ”スーパーバイザー・池母信人役を演じられましたが、 どのような人物像を思い描いて演技されたのでしょうか?
 何しろ名前が“イケボ”なので、なるべく“イケボ”で話すことに努めた。“人物像”に関しては…思い描いた人は特にはないが、“若くて個性的な集団”のリーダーに見えるように考えた。演劇なので、いつものデーモンではなく、“池母信人役”になることを。

――共演された内藤剛志さん、ナイツ・塙宣之さんの印象を教えてください。 
 吾輩は、芸歴は長いが“ドラマ出演”は多くない。つまり俳優との面識も多くはない。
内藤剛志氏は初対面であった。とても律儀で丁寧な人柄だな、と感じたのと同時に大柄であることに驚いた。そして、若い!
 内藤氏とは、“良い声を保つ工夫”について話をした。また吾輩が先に出演シーンを終えてスタジオを去る時、車の去り際まで見送りにきてくれた。“座長”としても素晴らしいと思った。
 ナイツ・塙氏とはバラエティーで何度か一緒になっているが、演技への真摯さを感じた。塙君とは、NHKでの同じ番組(共演ではないが別のコーナー)出演の話をちょっとだけした。
 あと、斉藤由貴嬢が帰る前にわざわざ挨拶に来てくれた。彼女とは演劇での共演はないが、約20年前に吾輩が副演をしたミュージカルで、彼女が吾輩が歌う歌の歌詞を書いてくれた。その関連で、多分一緒に会見を行っている。それ以来の再会で、こちらも「律儀だな~」と感銘を受けた。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
 デーモンがデーモンとしてではなく、あくまでも“役”をやっている面白さ。
そのシュールな感じを見てもらいたい。

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