オビ=ワン・ケノービとダース・ベイダーの物語を描き、5月27日よりディズニープラスにて独占配信されるオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』より、オビ=ワン役のユアン・マクレガーとダース・ベイダー役のヘイデン・クリステンセンが、17年ぶりに共演するお互いへの信頼を愛情たっぷりに語るコメントが到着した。

【写真】『オビ=ワン・ケノービ』よりヘイデン・クリステン演じるダース・ベイダー

 「スター・ウォーズ」シリーズを代表する伝説的なキャラクターにして、史上最も有名な悪役ダース・ベイダー。

そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ。本作は、この2人のキャラクターが、ジョージ・ルーカス監督によるシリーズ最終作『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)でみせた“歴史的対決と決着”のその後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ。監督は、『マンダロリアン』のデボラ・チョウ。

 ユアンとヘイデンが、17年の時を経て再共演することに世界中が注目している本作。オビ=ワンとアナキン・スカイウォーカー(後のダース・ベイダー)の師弟関係が初めて描かれたのは、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』。同作の劇中では、アナキンがオビ=ワンのことを「マスター・ウィンドウのように強く、マスター・ヨーダのように賢い」と慕っており、時にはぶつかり合うものの、互いに信頼し合う二人は当時ファンからも絶大な支持を得ていた。


 そんな師弟を演じていたユアンとヘイデンだが、実年齢も10歳年上で『スター・ウォーズ』に先に参加していたユアンは、初めて共演した『エピソード2』からヘイデンのことを温かく迎え入れ緊張を和らげるなど、実際の関係もまるで本物の師弟のようであったという。

 今回の共演について、当時からヘイデンのことを可愛がっていたユアンは「ヘイデンのことは大好きだよ。彼は『スター・ウォーズ』のコミュニティからすごく愛されている存在だ。彼と一緒に再びセットで仕事ができるのは、すごく楽しかったし素敵だったね。自分は夢を見ているのかと思ったほどで、頬をつねりたい気持ちだったよ」と喜びを語る。

 対するヘイデンも「彼は僕の親友。
僕は彼のことが大好きなんだ」と明かす。「現場で最高だなと感じた瞬間はたくさんあったんだ。一番に思いつくのは、オビ=ワンになったユアンを見た時だね。あれは本当にクールだった。オビ=ワンの衣装を着たユアンを見ると、僕のハートは10倍くらいの大きさになった。あれは僕にとってすごく特別な瞬間のひとつだね。
一生忘れないと思う」と振り返り、ユアンへの並々ならぬ想いをにじませた。

 『エピソード3』でアナキンは愛するパドメを失った悲しみと怒りからダークサイドへと堕ち、邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーとなってしまう。本作の舞台となるのは、ジェダイが敗北した『エピソード3』での劇的な出来事から10年後。オビ=ワンは、アナキンの子供で幼きルーク・スカイウォーカーを見守りながら、ダース・ベイダーら帝国軍から追い詰められていく。果たして帝国軍が支配する時代に、オビ=ワンにはどのような運命が待ち受けているのか。『エピソード4/新たなる希望』までの空白の期間に、一体何が起きていたのか。
オビ=ワンとダース・ベイダーの知られざる新たな物語が、今幕を開ける。

 オリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』初回2話は、5月27日16時よりディズニープラスにて独占配信。