三谷幸喜の幻のホラーコメディ、21年ぶりに復活！　『VAMP SHOW』に岡山天音、平埜生成ら集結
パルコ・プロデュース2022『VAMP SHOW　ヴァンプショウ』に出演する（左から）塩野瑛久、戸塚純貴、岡山天音、平埜生成、尾上寛之 画像（1枚）

　三谷幸喜作の伝説の舞台『VAMP SHOW　ヴァンプショウ』が21年ぶりに復活、8月のPARCO劇場を皮切りに、愛知、大阪、福岡と巡演することが決まった。

【写真】佐々木蔵之介、堺雅人らが出演！　2001年上演の『VAMP SHOW　ヴァンプショウ』より

　本作は、1992年、サードステージのプロデュース公演として初演された。

2001年にはパルコ＆サードステージ提携プロデュースとしてPARCO劇場にてキャストを一新し、池田成志の演出で上演された異色のホラーコメディーだ。

　全国を旅して暮らす、陽気な5人の男たち。みんなそろって歌好きで、なぜだか全員、夜行性。趣味は襲撃、献血力。苦手なものは十字架で、大好きなのは―チュウチュウチュウ？　実は彼らは吸血鬼で、うっそうとした森に囲まれたさびれた山間の駅にたどり着く。駅には駅長と、電車を待つ女性が一人…。

　西村雅彦、古田新太、池田成志（1992年）、佐々木蔵之介、堺雅人、河原雅彦、橋本じゅん、伊藤俊人（2001年）と、当時の若手実力派俳優が出演し、上演してきた幻の作品が、ついにPARCO劇場へ帰ってくる。

　2001年版で出演していた河原雅彦が演出のバトンを受け継ぎ、キャストには岡山天音、平埜生成、戸塚純貴、塩野瑛久、尾上寛之と若手演技派俳優たちが結集した。

　パルコ・プロデュース2022『VAMP SHOW　ヴァンプショウ』は、東京・PARCO劇場にて8月8～28日上演。愛知、大阪、福岡公演あり。

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