ブラッド・ピット、人の顔を覚えられない症状に苦しんでいることを告白
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　伊坂幸太郎の小説を原作にした映画『ブレット・トレイン』の公開が待たれるブラッド・ピット。失顔症や相貌失認症と呼ばれる、人の顔が覚えられない症状に悩んでいることを告白した。



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　この度GQ誌のインタビューの中で明かしたもの。正式に診断されたことはないものの、人の顔を覚えることに非常に困難をきたしており、それが人に、自分中心であるという印象を与えているのではないかと懸念しているそうだ。

　またインタビューでは、このように訴える自身のことを「誰も信じてくれない！」と辛い心境を告白し、同じ症状を抱える人と会いたいと訴えている。

　ブラッドは2013年にもEsquireのインタビューで、この症状に苦しんでいることを告白している。人の顔を覚えられないせいで、自分勝手で思いあがっているとレッテルを貼られてきたと明かし、それが理由であまり外出しないと話していた。

　イギリスの国民保健サービスによると、相貌失認症というのは人の顔を認識できない症状で、2つのタイプに分けられる。怪我や脳卒中など脳損傷による後天的なものと、発達上のもので、研究によると、後者は50人に1人の割合で存在するとみられている。

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