活動を休止していた男闘呼組が、来年2023年8月まで期間限定で再活動することが発表された。併せて、再活動ライブ「男闘呼組 1988」の開催も発表。

本日7月16日14時から放送のTBS系『音楽の日2022』にも出演する。

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 メンバーは、成田昭次、高橋一也(高橋和也)、岡本健一、前田耕陽の4人。1988年に「DAYBREAK」でデビューし、その年のレコード大賞新人賞を受賞。ハードロック、LAメタルなどの影響を受けたロックを基調とした楽曲をおくりだし、88、89年に紅白歌合戦にも出場した。

 2019年の夏に、それぞれの思いで活動していた男闘呼組のメンバー4人が、27年ぶりに集結。音楽スタジオに入り、久しぶりに音を出し合い、男闘呼組が奏でる音、楽曲に、長い年月を超えた確信を感じ、様々な思いを語り合い、動き出し、合致してきて、歯車が少しずつ回り始めた。そして、これまでのファンの方々、リアルタイムで見たことのない人たち、同世代の人達、この時代を共に生きる人たちに、平和を願い音楽を届けたいという思いが募り、活動を休止してから30年、デビューしてからは35年の節目になる、来年2023年8月まで、期間限定の活動が決定した。

 成田は「いくつになろうとも、挫折があろうとも、社会や家庭に責任を持ちながら、夢を追う事は出来るのだと、僕らを見て何か感じて頂ければ幸いです」とコメント。高橋は「ずっとこの日が来ることを夢見ていました。今は少し信じられないような想いです。四人が揃って舞台に立てるなら何でもやるつもりです。もちろんカッコ良くね!!」と語る。


 岡本は「メンバー自身で活動を休止した男闘呼組を、約30年も忘れずにいてくれたファンの方々の思い、行動してくれたスタッフの思いに、心から感謝いたします。ありがとうございます」と感謝の言葉を。前田は「メンバーそれぞれが違う道を歩きながらも、やはり原点はここにあったんだというステージを作りたいと思います」と意気込んでいる。

 再活動ライブは、東京ガーデンシアターにて10月15、16日に「男闘呼組 1988 第1章」を各日15時から、「男闘呼組 1988 第2章」を各日18時30分から開催。詳細は特設サイトまで。

 コメント全文は以下の通り。

<男闘呼組 コメント>

■成田昭次

 今日この発表が無事に行えたのは、ジャニーズ事務所を始めとする関係者の皆様、活動再開を信じて待っていて下さったファンの皆様、何よりメンバーの皆の尽力のおかげです。まずは心よりお礼申し上げます。

 今日までに沢山のディスカッションやリハーサルを重ねてきましたが、4人それぞれの時間が過ぎ、より強固になった個性は未だにまとまる事がありません。

 でもそのぶつかり合いが『男闘呼組』なのだと改めて気付かされました。

 いくつになろうとも、挫折があろうとも、社会や家庭に責任を持ちながら、夢を追う事は出来るのだと、僕らを見て何か感じて頂ければ幸いです。

■高橋和也

 ずっとこの日が来ることを夢見ていました。
今は少し信じられないような想いです。四人が揃って舞台に立てるなら何でもやるつもりです。もちろんカッコ良くね!!

 男闘呼組は俺たちと皆の永遠の憧れなのだから!!

■岡本健一

 今までも、これから先も、人生には予想の出来ない様々な出来事が起こります。信じられないくらいの喜びや、とてつもない哀しみ、ありとあらゆることが世界中に溢れている中で、男闘呼組が再活動します。

 メンバー自身で活動を休止した男闘呼組を、約30年も忘れずにいてくれたファンの方々の思い、行動してくれたスタッフの思いに、心から感謝いたします。ありがとうございます。

 映像や写真、活字では伝えきれない男闘呼組の作り出す世界を、是非とも、生のLIVEで体感して下さい。一刻も早い世界の平和、皆が安心する社会を、強く願っています。

■前田耕陽

 1993年に活動を停止して以来、30年ぶりに再び4人揃ってステージに立てることに喜びを感じております。

 突然の活動停止に戸惑いながらずっと僕らの再活動を待ってくれていたファンの方々!

 メンバーそれぞれが違う道を歩きながらも、やはり原点はここにあったんだというステージを作りたいと思いますので是非、大人になった僕たちを感じに来ていただけたら、、、、そして、何年も前に事務所を離れた僕の男闘呼組としての再始動を快く受け入れてくれたジャニーズ事務所に感謝すると同時に、この活動で恩返しができたらと思います。

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