川合俊一バレー協会会長、指導者による暴力問題について緊急呼びかけ
川合俊一オフィシャルインスタグラム(@shunichi_kawai_1)より

日本バレーボール協会会長を務める川合俊一氏が12日、インスタグラムで指導者による暴力問題について長文の投稿を行った。「それって、指導ですか?暴力ですか?」という協会のスローガンを引用し、体罰問題の深刻さを訴えている。


川合氏は投稿の中で、個人的に暴力で悩む相談者から多数のメッセージが寄せられていることを明かした。しかし、相談者が学校名やクラブ名を明かすことを恐れるケースが多く、「仕返しが怖い」という理由から具体的な対応が困難な状況にあることを説明した。

この状況を受け、川合氏は被害者に対して直接的な行動を促している。協会や教育委員会への報告を最優先とし、「あまりにも酷い事をされた場合は警察へ相談するのもあり」という個人的見解を示した。また、近年は体罰に代わって暴言が増加傾向にあることを指摘し、「暴言も即ち立派な精神的暴力」として問題視している。

川合氏は暴力を行う指導者に対して「絶対に許してはならない」「厳しい厳罰を望む」と強い姿勢を示した。一方で、多くの指導者は愛情と情熱をもって指導している素晴らしい人材であることも認識していると述べている。

投稿の最後では、現在も暴力を行っている指導者に向けて「必ずバレます。直ちにやめて下さい!!!」と警告のメッセージを送っている。

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【参照元】
川合俊一オフィシャルインスタグラム

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