映画『ブレット・トレイン』が9月1日公開されるにあたり、主演のブラッド・ピットが来日することが決まった。約3年ぶり13回目の来日となる。
【写真】投げキッス! ブラッド・ピット
本作は、伊坂幸太郎のベストセラー小説『マリアビートル』をハリウッド映画化したアクション作品。東京発・京都行き、時速350kmで爆走する超高速列車を舞台にバトル・アクションが繰り広げられる。
ブラッド・ピットが演じるのは、世界一不運な殺し屋レディバグ。仕事中、いつも事件に巻き込まれ、自分とは無関係な人間の死に遭遇してしまうようなキャラクターだ。今回のミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが…次から次へと乗ってくる殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても降りられない。乗り合わせた殺し屋はレディバグ合わせて10人。しかしそれは、偶然ではなく仕組まれたわなだった。終着駅の京都に近づくにつれてつながっていく10人の過去、そして因縁。物語の最後、明らかになる衝撃の真実とは―?
共に来日が決定したのはデヴィッド・リーチ監督。『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の監督として名をはせる前には、ブラッド・ピットの代表作でもある『ファイト・クラブ』(1999)や『Mr.&Mrs.スミス』(2005)、『トロイ』(2004)といった数々の作品でブラッドのスタントマンを務めていた経歴を持つ、アクションを知り尽くす逸材だ。
リーチ監督は「ブラッドが『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)でスタントマン役を演じているのを見て、ちょっと笑えたよ。あの映画で描かれている俳優とスタントマンの関係性はリアルなものだ」と語り、「僕らはしばらく別の方向に進んだけど、運命がそこで終わりを告げずに再び結びついたことを嬉しく思う」と、まるで<運命>とも言える、本作でのブラッド・ピットとの俳優と監督としての初タッグについて明かしている。
本作の舞台である日本の観客の前で、ブラッドがどのような想いを語るのか。来日を楽しみに待ちたい。
映画『ブレット・トレイン』は、9月1日より全国公開。
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