声優田中真弓が、本日8月9日23時放送の『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系)に登場。役者として舞台に立ち続ける知られざる素顔のほか、激レアな『ONE PIECE』グッズがあふれる自宅の様子もテレビ初公開する。



【写真】声優・田中真弓に密着した8月9日放送『セブンルール』場面カット

 田中はアニメ『ONE PIECE』のルフィをはじめ、『ドラゴンボール』のクリリンや『天空の城ラピュラ』のパズー、『忍たま乱太郎』のきり丸など、デビュー以来、200以上もの役を演じてきた声優界のレジェンドだ。

 声優を始めて44年、そのおよそ半分の期間にわたりルフィを演じ、いまや『ONE PIECE』の看板でもある田中は、普段からキャラクターたちに囲まれて生活している。テレビ初公開となる自宅にはあふれるほどの『ONE PIECE』グッズが。原作者の尾田栄一郎や共演する声優たちとは個人的な付き合いも多く、部屋の至る所にお宝が眠っている。そんななか、意外にも彼女がいちばん好きなキャラクターがルフィではないことが判明。長年にわたってアニメの声優を務めてきた彼女だからこそ気づいた、男性キャラクターに対する、ある持論を展開する。

 また、「声の使い方が唯一無二」「声を放った瞬間に表情が見えてくる」と、声優仲間がその実力を絶賛する一方で、田中は、戦うシーンで大声を張り続けることが年齢とともにつらくなってきたと本音をもらす。そんな彼女が、商売道具ともいえる喉を守るために行っていることを披露するほか、ついに最終章に突入した『ONE PIECE』の原作への思いも明かす。

 「すごいのはルフィであって私ではない」と謙虚な姿勢を貫く彼女は、一方で、「私自身を見てほしい、私の生身の肉体を通しての芝居を見てほしい」との思いから、役者として小劇場の舞台に立っている。実は声優業よりも役者業の経歴の方が長く、声優として名をはせた今もなお、彼女は自身の原点ともいえる小さな舞台に立ち続けている。忙しい日々の中、体はときに悲鳴をあげているというが、それでも譲れない思いとは? そこには、ルフィから教わったといって過言ではない、彼女のあるルールがあった―。

 スタジオには、先週に続き、アンジャッシュ児嶋一哉がゲスト出演。
「原作は読まない」という田中のルールから、児嶋はドラマ半沢直樹』に出演した時のあるエピソードを披露する。「良い(人の)役なのか悪い(人の)役なのか、決まっていない」とドラマスタッフに言われ、撮影をスタートしたというエピソードなど、その当時の苦労を熱量たっぷりに語るが、『セブンルール』のイジリ番長・本谷有希子に猛烈なツッコミを受けることに…? さらに、ドラマ『半沢直樹』の最終話に関する知られざる裏話も明かす。

 田中真弓が登場する『セブンルール』は、カンテレ・フジテレビ系(一部地域を除く)にて本日8月9日23時放送。

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