9月9日の公開が迫る、映画『HiGH&LOW THE WORST X』。本作公開と8月16日(ハイローの日)を記念して、ドラマ『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0』全6話と、映画『HiGH&LOW THE WORST』の一気見上映会が16日に東京・新宿ピカデリーにて開催。
上映会の最後にはサプライズでTHE RAMPAGEの川村壱馬やBE:FIRST・RYOKIの三山凌輝、うえきやサトシ、塩野瑛久が登壇し、イベントトークを繰り広げた。
【写真】ハイローへの愛を熱く語り、会場を沸かせる4人
映画『HiGH&LOW THE WORST X』は、「HiGH&LOW」シリーズと不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』(原作・高橋ヒロシ)がクロスオーバーした映画『HIGH&LOW THE WORST』の続編となる。
一気見上映会の終了後は、川村、うえきや、三山、塩野の影ナレーションが会場に流れ、聞き覚えのある声に観客がざわついた。そして、川村の「行くぞ!テメェらー!」の掛け声で舞台挨拶が開始。登壇するメンバーは事前に公表されていなかったため、観客からは大きな拍手が。
かっちりめにきめた川村、三山、塩野の3人に対し、ラフな衣装で登場したうえきやが「みんな衣装がバッチリきまってるじゃん…! 俺だけすごいシンプルで来ちゃった」と不安げ。三山がすかさず「自分を一番立たせるために一番かっこいい方法ですよ」とフォローすると、塩野は「逆に一番目立とうとしてきたね」とつっこみで場を和ませた。
各々の挨拶のあとは進行がうえきやにバトンタッチされ、「MCを務めます、吉野北人です」と先日のキックオフイベントでも話題になった自己紹介(?)で会場を沸かせた。
川村は上映された「WORST」シリーズについて、「『クローズ』『WORST』とのコラボというところに加え、歴代のシリーズが積み上げてきた『HiGH&LOW』から鬼邪高にスポットが当たり、新しいメンバーも増えてやらせてもらうということで、どうなるかなという部分もありましたけど、たくさんの人に喜んでいただけてすごくよかったなと思います」と回顧。
塩野は「原作に登場する鳳仙学園という学校のメンバーを演じさせていただけて、やはりまず高橋先生に感謝ですし、鳳仙の制服に袖を通せたことが本当に嬉しかったです。『HiGH&LOW』とコラボした世界観で、あのアクションの量で圧倒できたのは、すごくよかった」と振り返る。
うえきやも塩野が話したアクションシーンについて「団地のシーンのカメラワークがヤバイ。
楓士雄が2階からぐあ~って行って、下に落ちて、ぐーん! ビューン!!っていう」と言及し大盛り上がり。また、「『行くぞ!テメェらー!』で走り出すところも、僕たちと一緒にカメラマンさんたちも走ってるんですよね。すごく体力を使う現場」と過酷だった撮影時の裏話を明かした。
今作で初参加となる三山は、「HiGH&LOW」シリーズでも特に前作『HIGH&LOW THE WORST』のファンのようで、「あんまり同じ映画を何回も観るってことないんですが、『THE WORST』は4、5回観てます」「5回目を観た次の日に新作出演のお話をいただいて、すごくご縁を感じました」と話す。加えて、シリーズにハマった理由を「爽快なアクションとそれに負けないストーリー性があって、分かりやすくて熱くなれる本当に素敵な作品」と熱く語った。
映画『HiGH&LOW THE WORST X』は、9月9日より全国公開。
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