ゾンビの息で車が爆走!?　インフラ＝ゾンビの新時代『ゾンビ・サステナブル』予告
映画『ゾンビ・サステナブル』場面写真 画像（1枚）

　ゾンビ映画『ゾンビ・サステナブル』より、さまざまな用途に利用されるゾンビが登場する予告編が解禁された。

【動画】ゾンビの吐く息が燃料に！　『ゾンビ・サステナブル』予告篇

　本作は、『ゾンビマックス！　怒りのデス・ゾンビ』のキア・ローチ=ターナー監督が同じ世界観で新たな物語を紡いだゾンビ映画。

人類の大半がゾンビ化した世界を舞台に、『マッドマックス』シリーズを彷彿とさせるハイボルテージなバイオレンスアクションを展開する。

　ゾンビ・パンデミックにより荒廃した世界を生きる主人公リースは、治療薬を開発する謎の組織に下っ端として仕えていた。ある日、彼は“ハイブリッド”と呼ばれる半ゾンビの女性が治療薬のカギを握ると知り、その女性を救うべく反乱軍とともに極悪なボスに反旗を翻す。

　パンデミック後の“With ゾンビ”を描く本作では、ゾンビが吐く息に含まれるメタンガスが燃料になっていて、車には特殊なマスクを装着したゾンビがガソリン代わりに搭載されている。ガス欠になったらお役御免のゾンビをその辺にポイッ、そして新たなゾンビをゲット！　ゾンビはサステナブル（？）なエネルギーなのだ。

　解禁された予告篇には、肉焼きグリル用に燃料を排出するゾンビに加え、発電のため自転車をこがされるゾンビ、人間のサンドバッグの代わりになるゾンビなど、さまざまな用途に利用されるゾンビが登場する。あまりにぞんざいに扱われるゾンビに、思わず同情してしまうかも？

　映画『ゾンビ・サステナブル』は、10月21日より開催される「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2022」にて上映。

編集部おすすめ