『かがみの孤城』優里が主題歌書き下ろし　楽曲入り本予告＆新ビジュアル解禁 (2022年10月14日)

アニメ映画『かがみの孤城』の主題歌が、優里の書き下ろし楽曲「メリーゴーランド」に決定し、主題歌入り最新予告映像と新ビジュアルが解禁された。また、追加声優キャストとして矢島晶子、美山加恋、池端杏慈、吉村文香の4名の出演も発表された。池端と吉村は今作が声優初挑戦となる。【動画】『かがみの孤城』優しく寄り添う優里の主題歌入り予告 直木賞作家・辻村深月による2018年本屋大賞受賞、累計発行部数160万部突破のベストセラー小説を劇場アニメ化する本作は、青春期独特の繊細な感情や感性をリアルに描くファンタジーミステリー。 主題歌「メリーゴーランド」は、優里による書き下ろし楽曲で初の映画主題歌となる。優里は同曲について「この曲がみなさんの“一人じゃない”未来に寄り添っていけたら嬉しいです」とコメントを寄せた。 主題歌入り最新予告映像は、主人公・こころがオオカミのお面を被った謎の少女オオカミさまに呼び起こされると、大きなお城が目の前にそびえ立つ場面から始まる。 集められたのは、見ず知らずの7人の中学生たち。お城の中に隠された願いの部屋の鍵を見つければどんな願いもかなうと言われた7人は、胸に秘めた”思い”をかなえるため、鍵を探し始める。しかし、オオカミさまの「鍵を見つけ出し願いをかなえた時点で、お前たちはここでの記憶を一切失う」という告白をきっかけに物語は大きく動き出す。 優しく寄り添うようなメロディーとともに紡がれるのは、「あなたの幸せの中 私がいなかったこと それを受け入れてしまえたこと」など、学校で居場所のなかったこころの気持ちを代弁するかのような切ない歌詞。彼らが集められた理由が明らかになるにつれて、7人は徐々に心を通わせ、お互いを支え合うようになる。 ラストはエモーショナルなサビとともに、こころの「私たちは会えるよ、助け合える、だから生きなきゃだめ」といった力強い言葉で、全員が手を取り合いつながっていく。 新ビジュアルには、こころと一緒にお城に呼ばれた中学生6人とオオカミさまが待つお城へ行くため、かがみの中の世界へ入ろうとするこころの姿が描かれている。「君を、ひとりにはしない」というキャッチコピーも相まって、独りぼっちだったこころがかがみの中の世界で出会う仲間たちと心を通わせ、願いをかなえる旅に出ていくような、ファンタジックで温かみのあるビジュアルとなっている。 アニメ映画『かがみの孤城』は、12月23日公開。