アニメ『うる星やつら』(フジテレビほか/毎週木曜24時55分)の第7話「住めば都/生ゴミ、海へ」(11月24日放送)に、お笑いコンビ・蛙亭の中野周平が“プールの妖怪”役で出演することが発表された。併せて、第7話のあらすじと場面写真が公開。
【写真】あたる、ラム、プールの妖怪ら、アニメ『うる星やつら』第7話場面カット
漫画家・高橋留美子のデビュー作を約40年ぶりに再びアニメ化する本作は、地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラムの出会いから始まるラブコメディー。主人公の“ダーリン”こと諸星あたる役を神谷浩史、ヒロイン・ラム役を上坂すみれが演じる。
蛙亭・中野が演じるのは、面堂家のプールの底にすみ着く妖怪。アニメのアフレコが初挑戦だったという中野は「神谷さんと上坂さんが緊張しないように話しかけてくださり、(錯乱坊役の)高木(渉)さんがくしゃみをした僕にティッシュを別部屋から持ってきてくださったりと、優しさのお陰様で夢のような時間でした」と振り返った。また、自身が演じる“プールの妖怪”については「白々しいくらいにかわいくて大好きな妖怪です。のほほんとしてますが愛に生きる熱い一面も持っています。演じててとっても楽しかったです。皆さんにも愛してもらえると嬉しいです!」とコメントを寄せた。
中野にプールの妖怪役をオファーした高橋秀弥監督からもコメントが到着。「プールの妖怪は数奇な運命に翻弄されるもポジティブで可愛いキャラクターです。コント師として活躍される蛙亭の中野さんの声に、純朴さの中にある哀愁を感じ是非お願いしたいと思いました。
第7話は、「住めば都」では、面堂家が経営する豪華なプールで遊ぶあたるたち。水着のサクラに興奮したあたるが殴られてプールに沈むと、底には妖怪がすんでいた。そんな妖怪に面堂(CV:宮野真守)は立ち退けというが…。
「生ゴミ、海へ」では、海に行くあたるたちは、しばらく妖怪と過ごした後、箱に入れて捨てようとするが、自分が捨てた箱と勘違いした少年に奪われる。少年が捨てた箱に入っていたのは…。
アニメ『うる星やつら』は、フジテレビほかにて毎週木曜24時55分放送。
中野のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■蛙亭・中野周平(プールの妖怪役)
――中野さんにとって「うる星やつら」とは?
初めて読んだのは中学生の頃でした。絵を描くのが大好きな僕は、当時ラムちゃんの絵…ではなくクラマの絵をひたすらに描いていました。あの髪型を描くのが好きでした。牛若丸の回を何度も見ていたのを覚えています。
――“プールの妖怪”としてご出演した感想や、演じてみての感想を教えてください。
初めてのアニメのアフレコでドキドキでしたが、神谷さんと上坂さんが緊張しないように話しかけてくださり、高木さんがくしゃみをした僕にティッシュを別部屋から持ってきてくださったりと、優しさのお陰様で夢のような時間でした。
プールの妖怪は、白々しいくらいにかわいくて大好きな妖怪です。のほほんとしてますが愛に生きる熱い一面も持っています。演じててとっても楽しかったです。皆さんにも愛してもらえると嬉しいです!