W主演・賀来賢人＆浜辺美波インタビューなどを収録　『金の国水の国』特別映像解禁

俳優の賀来賢人と女優の浜辺美波が主人公2人の声を務めるアニメ映画『金の国 水の国』より、賀来と浜辺のインタビューや、テーマ曲（劇中歌）を担当した琴音のレコーディング風景などを収めた『Making of 金の国 水の国』特別映像第1弾が解禁された。【動画】『金の国 水の国』インタビューやレコーディング風景も収録した特別映像 本作は、岩本ナオによる同名漫画をアニメ化。商業国家で水以外なんでも手に入る＜金の国＞アルハミトの、誰からも相手にされないおっとり王女サーラ（声：浜辺）。豊かな水と緑に恵まれる＜水の国＞バイカリの、貧しくも家族思いの建築士ナランバヤル（声：賀来）。2人は100年断絶している敵国同士の身でありながら、国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じるうち、恋に落ちてしまう。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の＜やさしい嘘＞は、国の未来をも変えていくことに…。 12月12日に実施したジャパンプレミアでは、一足早く本作を鑑賞した観客から「絵のタッチ、吹き込まれた声、音楽にストーリー全てに関して優しさに包まれた映画」などと感動の声が続出。さらに原作者の岩本ナオも、完成作について「エンディングまで観終わったあと、びしょびしょに泣いてました」と明かし、「『金の国 水の国』の原作そのままをアニメーション映画というとても大きな作品にしていただきました。映像化していただけてほんとに良かったです」とあらためて映画化の喜びをにじませた。 この度解禁となったのは、『Making of 金の国 水の国』と題して全4回にわたり映画の魅力に迫る特別映像の第1弾。「原作＆Story」「豪華キャスト」「監督＆スタッフ」「音楽」という映画の4つの見どころを、インタビューやアフレコ、レコーディング風景も交えながら届ける。 キャスト紹介で登場するのは、すでに声の演技が絶賛されているナランバヤル役の賀来賢人と王女サーラ役の浜辺美波。賀来は「とにかく没入感のある画とストーリーだということを、観終わった後に実感させられました」、浜辺は「表情や景色にも鳥肌が立ってしまうような映画」と、それぞれ感じた本作の魅力をコメント。 そのほか、サーラの姉・レオポルディーネ王女（戸田恵子）、イケメン左大臣・サラディーン（神谷浩史）、強面の学者・ジャウハラ（木村昴）、神出鬼没の謎多き黒衣の護衛・ライララ（沢城みゆき）など豪華声優陣が演じる個性的なキャラクターたちのシーンも次々と展開。彼らが物語にどのように絡んでくるかにも注目だ。 続いて登場するのは、本作の監督を務めた、国内外から支持を集めるアニメーションスタジオ・マッドハウスの渡邉こと乃。原作を愛してやまない渡邉監督は、自身が原作の魅力として感じる“読後の多幸感”を得られる映画を目指したと明かし、「ささやかな愛とか寄り添うような愛とか、いろんなカタチによって問題が解決していくというのがこの作品の面白いところなので、そこを上手に一定時間の中で見せられるようにと考えてやりました」と語っている。 映像にはさらに、映画を彩る美しい音楽を手がけたEvan Call、本作のテーマ曲を力強く歌う琴音のレコーディング風景も登場。Evan Callは本作について「物語が凄く面白そうで。私たちの世界とまた別の世界の物語の音楽をやるのが好きなので、是非やりたいなと思いました」と笑顔で語っている。 アニメ映画『金の国 水の国』は、2023年1月27日より全国公開。