革命的な映像世界で映画ファンを驚愕させたSF超大作『アバター』(2009)から13年。満を持して製作されたシリーズ最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』がついに公開された。

公開に先立ち、先週ロンドンで開催されたワールドプレミアを振り返ろう。

【写真】ケイト・ウィンスレット、7年前に着たドレスを再利用<ビフォー&アフター>

 現地時間12月6日、ロンドンにて『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のワールドプレミアが開催され、監督のジェームズ・キャメロンをはじめ、サム・ワーシントンやゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーヴン・ラングらと共にケイト・ウィンスレットが参加した。

 ケイトはこの日、バッジェリー・ミシュカのチャコールグレーのドレスで会場入り。ホルターネックの胸元に、シルバーのビーズ刺繍が施されたエレガントなデザインで、海を思わせるブルーの会場に良く映えていた。美しいドレスに合わせ、ヘアはアップにまとめ、ティアドロップイヤリングをコーデ。ドレスが主役のコーデを楽しんだ。

 このドレスは、2015年にトロント国際映画祭でケイトの主演映画『復讐のドレスコード』をお披露目した際、レッドカーペットで着ていたもの。7年前もケイトはこのドレスをシンプルに着こなし、小さなサファイアのイヤリングと黒いネイルでドレスを引き立てていた。

 なおケイトは一昨年、Vanity Fair誌のインタビューでドレスのフィッティングがストレスだと言及。「学校に通うママの体を、二度と着ないレッドカーペットのドレスに無造作に詰め込むのが嫌」としたうえ、「これらのドレスを製作するアーティストはすばらしいけれど、一度しか着ないものを作るのもね…」とお金が無駄だと明かし、ドレスを再利用することを宣言していた。

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