1月12日から配信されるNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』より、ダブル主演の森七菜、出口夏希に加え、城桧吏、福地桃子、橋本愛松岡茉優らの笑顔あふれるメイキングカットが一挙解禁された。

【写真】森七菜、出口夏希らの笑顔満載! Netflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』メイキングカット

 本作は小山愛子による同名漫画の実写化。

映画監督の是枝裕和がNetflixと初のタッグを組み、総合演出・監督・脚本を手掛ける。京都・祇園の花街を舞台に、舞妓さんたちが共同生活を営む屋形(やかた)の「まかないさん(=ごはんを作る仕事)」となった主人公キヨが、青森から一緒にやってきた親友の舞妓すみれとともに花街で暮らしていく日常を、華やかな芸舞妓の世界とおいしいごはんを通してつづる物語だ。

 解禁となったメイキングは、舞妓を目指して京都へ来たものの、ひょんなことから屋形のまかないさんになるキヨを演じる森七菜と、キヨの親友で舞妓として「100年にひとりの逸材」と将来を嘱望されるすみれを演じた出口夏希らを中心としたキャスト&スタッフ陣のほっこりとするカット。

 主演の森と出口の2人は、本作の共演で仲を深め、撮影現場は2人の笑顔であふれていたというが、総合演出を務めた是枝監督は「森さんはその空間にあるものをなんでも利用してお芝居ができるんです。なにかのついでにセリフが言えるし、すべてのお芝居をリアクションとしてできる」と森の演技を絶賛。そんな森の自然な演技は解禁となったメイキングでも垣間見ることができる。


 そして出口についても是枝監督は、現場での明るさを“才能”と語り、「彼女はすごく成長しました。このドラマを通して、すみれという役柄が成長していく物語と、彼女自身が成長していくプロセスが重なって見えると思います」と今後の俳優としての活躍にも期待。そんな出口の初々しい姿もメイキングに多数収められている。

 その他にも、すみれにとって大きな影響を与える存在である人気No.1の芸妓・百子を演じた橋本愛、百子の元同期で出戻りの芸妓・吉乃を演じた松岡茉優のおちゃめな様子、キヨ・すみれの幼なじみで高校球児の中渡健太を演じた城桧吏、先輩舞妓のつる駒を演じた福地桃子の一息つく場面など、各キャラクターの心温まるオフショットからは、撮影現場の優しい雰囲気を存分に感じられる。

 Netflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』は、Netflixにて1月12日より全世界独占配信。