松本まりか「私か私じゃないのかわからない」、小籔千豊「驚かれる内容に」　密着モキュメンタリー『夜の顔』今夜放送

本日1月2日23時50分よりフジテレビ（関東ローカル）にて芸能人密着モキュメンタリー『夜の顔』を放送。昨年9月の放送に続く今回は正月スペシャルとして、松本まりか、小籔千豊に密着する。【写真】密着モキュメンタリー『夜の顔』、役にのめり込みすぎた松本まりかに衝撃結末？ 本番組は、「密着モキュメンタリー」と称したフェイクドキュメンタリー。人物像や設定はすべてフィクションで、「誇張した人物像」や「ありえない設定」をエンターテインメントとして楽しめるバラエティー番組だ。 昨年9月に2週にわたり「水曜NEXT！」枠で、俳優・野村周平とお笑い芸人の小木博明（おぎやはぎ）の密着モキュメンタリーの様子を放送し、普段は見られない芸能人の“裏の顔”と過激な内容が話題を呼んだ。今回は昨年世間を騒がせた2名の芸能人に密着する。ナレーションは田口トモロヲ。 映画、ドラマ、CMと活躍の場を広げる女優・松本まりか。一方で「闇ツイート」や「無言インスタライブ配信」など言動がたびたびネットニュースで取り上げられることも。常に世間を騒がせる松本まりかとは一体どんな人物なのかに密着。年の瀬、松本は分刻みのスケジュールをこなしながら、次回作の舞台稽古に励んでいた。演じるのは「多重人格」という難しい役どころ。10歳の少年から73歳の老婦人まで年齢も性別もバラバラな人格を演じ分けなければならない。役作りに励む日々だったが、プレッシャーから徐々に追い詰められていく。そして、役にのめり込みすぎた松本は、ある日を境に様子がおかしくなり、ついには妄想めいた言葉を口走るように…。「見張られてる」「ずっと盗聴されてるんだよ」という松本に一体何が起きたのか？ そして、昨年2006年から就任していた「よしもと新喜劇座長」を退任した小籔千豊、49歳。芸人、バンドマン、役者、モデル…さまざまな顔を持つ小籔が次なるステージを目指し、新たな活動を始めるというので密着した。 バンドの打ち合わせ、女優との会食、新規企画の構想…。まさにイメージ通りの華々しくもストイックな生活をする小籔。しかし、密着して10日目。ディレクターと約束した場所に姿を見せず、突然連絡もとれなくなってしまう。一体何があったのか？ マネージャーから教えられ自宅へと向かった取材班が目にしたのは、新宿の片隅にある一軒のボロアパート。そこで、小籔の衝撃的な“裏の顔”が明らかになる。 松本は「皆さん。松本まりかは、この番組を期に完全に生まれ変わりました。その瞬間、その全てが記録されています。私が歩み出す第2のステージ。ぜひご覧ください！…このコメントはいったい誰のものなのでしょう？ 私か私じゃないのか、わからなくなってきました。この映像をご覧になって、もしその謎が解けたのなら、どうか教えて頂きたいのです」とコメント。 小籔は「新喜劇の座長も降りて、今回それ以外の部分を描くドキュメントとして引き受けさせてもらいました。これまで“これが僕の素です”と言ってきた姿は偽りが多くて、今までの僕のイメージを持っている人は驚かれる内容になっていると思います。見てほしいような、見てほしくないような…。本当の僕の姿を出せて、今はすっきりした気持ちです」と話す。 演出を務めたフジテレビ バラエティ制作センターの加藤武は、「『夜の顔』は単なる芸能人のドキュメンタリーではなく、出演者の皆さんが日頃バラエティーや筋書きのあるドラマでは表現することが出来なかった、“内に秘めた妄想”や“ストレス”を発散してもらいたい…、そんな思いで、なんでもありの“大人の遊び場”をご用意しました。昨今のバラエティー番組の演出に対し、世間の目が厳しくなる中、“これ、フェイクなんです”とうたえば、少しはやれることの幅が広がるかも？というシンプルな思いで企画した番組です。しかし、出演者の思考やアドリブの中には“本心なのでは？”と思える瞬間も垣間見えるので、そのあたりにも注目していただければと思います」としている。 密着モキュメンタリー『夜の顔』は、フジテレビ（関東ローカル）にて1月2日23時50分放送。