2月5日スタートするアニメ「プリキュア」シリーズ第20弾『ひろがるスカイ!プリキュア』(ABCテレビ・テレビ朝日系/毎週日曜8時30分)のあらすじとキャラクターが解禁された。
【写真】『ひろがるスカイ!プリキュア』変身ビジュアル
「プリキュア」シリーズは、ごく普通の少女がふとしたことをきっかけに伝説の戦士プリキュアに変身して、強大な敵と戦う変身ヒロインアクションアニメ。
平和な【スカイランド】に大事件発生。まだ幼いプリンセス【エルちゃん】がアンダーグ帝国の怪物につれさられてしまった。勇敢な少女【ソラ】はプリンセスを追ってふしぎな穴へ。その先はなんと別の世界の【ソラシド市】につながっていて…。「テレビ」? 「自動車」!? それって魔法の道具ですかっ? でも驚いているひまなんかない。早くプリンセスをお城に帰してあげなくちゃ。ふたつの世界を飛びまわれ。プリキュアたちの冒険がいま始まる-。
ソラ・ハレワタール(声:関根明良)は、運動神経抜群なスカイランドの女の子。幼いころピンチから救ってくれた憧れの人のようなヒーローになるため、まじめに一生懸命に日々鍛錬中。ソラシド市で出会ったましろの家に、エルとともに居候することになる。口癖は「ヒーローの出番です!」。空のプリキュア「キュアスカイ」に変身する。
虹ヶ丘ましろ(声:加隈亜衣)は、優しく思いやりのある女の子。ソラシド市の中学2年生。料理や自然についての知識もたくさんもっていて物知り。両親が海外赴任中のため、祖母のヨヨと2人暮らしをしている。あだ名は「ましろん」。光のプリキュア「キュアプリズム」に変身する。
エル(声:古賀葵)は、まだまだ幼いスカイランドの王女さま。
アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて2月5日より毎週日曜8時30分放送。
※キャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■関根明良(ソラ・ハレワタール/キュアスカイ役)
――キュアスカイを演じることが決まったときの感想を教えてください。
マネージャーさんから「受かったよ」と言って頂いたとき、頭が真っ白で「え?」としか言葉がでませんでした。
驚きでなかなか冷静になれない日々でしたが、事務所のスタッフの方々にも良かったね! 頑張って!とたくさん応援を頂き、徐々にプリキュアシリーズに関われるのだと実感していきました。
――ソラ・ハレワタールというキャラクターの第一印象を教えてください。
ソラちゃんの第一印象は「真面目でフレッシュなヒーロー」でした。身体能力もとってもすごい子ですが、自分の中にしっかりと目標を持ち、その目標に向かって全力で努力をし続けることができる女の子。プレッシャーで不安になる度にソラちゃんの輝きに勇気をもらって笑顔になり、そうだ!私も頑張らねばと前を向ける。
――20周年という記念すべきプリキュアシリーズになりますが関根明良様にとって、プリキュアとはどういう存在ですか。また、思い出などありましたら教えていただけますでしょうか?
初めてプリキュアシリーズのオーディションを受けにいく際に、駅のホームでプリキュアのバッグとノートを笑顔でおばあちゃんに見せている女の子がいました。一生懸命おばあちゃんにプリキュアの説明をしている姿や目がとってもキラキラ輝いていて、プリキュアはこんなにも人を笑顔にそしてキラキラと輝かす事が出来るんだと改めて実感し、気持ちを引き締めてオーディションに臨んだ事を覚えています。プリキュアは憧れと一歩を踏み出す勇気をくれる、私にとってそんな存在です。
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
プリキュアに携わった先輩の皆さまから受け取らせて頂いたこのバトンを大切にし、ソラちゃんと共に皆さまに勇気と元気をひろげていけるよう精一杯取り組んでまいります! 皆様どうぞ宜しくお願いいたします!
■加隈亜衣(虹ヶ丘ましろ/キュアプリズム役)
――キュアプリズムを演じることが決まったときの感想や意気込みを教えてください。
夢を見ているみたいでした。事務所でマネージャーさんやスタッフさんたちにあんなに祝福してもらったのは初めての経験で、みんなの顔をちゃんと見たいのに涙で滲んでしまいました。「ヒーリングっど・プリキュア」で一年間、ラビリンの声を担当させていただいたのですが「プリキュア」に関わっていた全ての時間や経験が自分の宝物になったんです。そんな「プリキュア」にまた一年間参加できるなんて…しかも今度はプリキュアとして…。え?? 夢???と何度もなってしまいますね。大好きな「ヒープリ」チームに「プリキュア」の素敵なところを沢山魅せてもらったので、今度はキュアプリズムとして、一人でも多くの方に「ひろプリ」を楽しんでもらえるように頑張ります!
――虹ヶ丘ましろというキャラクターの第一印象を教えてください。
とても可愛らしくて、柔らかい優しさと温もりを持っている人だなという印象でした。優しさって色々あると思うんですけど、そばにいると肩の力が抜けてしまうような、縁側でのんびり温かい美味しいお茶を飲んでいる時のような安らぎを与えてくれる、ほっこりとした優しさとぬくもりを感じました。私自身、ましろちゃんに憧れる部分は多いですが、彼女と悩みが似ていてこれからどうなっていくのか気になる子でした。
――本作で20周年を迎えるプリキュアですが、加隈亜衣様が感じるプリキュアシリーズの魅力・思い出を教えてください。
お話一本一本に力を感じて、パワースポットなのかな?ってくらい前向きな力を毎週もらえます。「ヒーリングっど・プリキュア」のときも毎週放送で楽しんでくださる方の反応やグッズを身につけて街中を歩く子達を見かける度に、その想いが届いているんだなと嬉しくなってもっと頑張ろうという気持ちになりました。「プリキュア」シリーズは愛される力も愛する力も持っているところが魅力だと思っています。
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
みなさんの力に少しでもなれるようにキュアプリズムと一緒に歩んでいきたいと思っています。プリキュアの輪がさらに広がっていくよう願いをこめて。これから1年間よろしくお願いします!
■古賀葵(エル役)
――エルを演じることが決まったときの感想や意気込みを教えてください。
声優になる前からずっとずっと、プリキュアシリーズに出演するのが夢で目標にしていたので、本当に信じられないくらい嬉しい気持ちでいっぱいでした。
――エルというキャラクターの第一印象を教えてください。
「かわいい!!!!」と思わず叫んでしまうくらい、一目見たときからもうメロメロでした。
喋り方にも特徴があったり、表情絵を見ても、コロコロと表情豊かに泣いたり笑ったりしている姿にものすごく愛おしさを感じました。ソラちゃんやましろちゃんたちと、どんな風に成長していくのかとても楽しみです。
――古賀葵さんが感じるプリキュアシリーズの魅力、そして思い出を教えてください。
プリキュアシリーズが始まった頃の当時の私は、引っ込み思案で中々自分の気持ちを表に出すのが苦手でした。
仲間のために頑張るプリキュア達の姿を見て、私もこんな風にかっこよくなりたい!と強く憧れを感じたのを覚えています。それから勇気を出さなきゃ行けない場面で作品が背中を押してくれました。
私にとって自分の底にある強さを信じられるようになった作品です。
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
20周年という素晴らしい年に、こうしてプリキュアシリーズに携わらせて頂けること、本当に光栄に思います。