アニメ『うる星やつら』(フジテレビほか/毎週木曜24時55分)の第20話に、久野美咲、森永千才、高橋李依がそれぞれ、しゅがあ役、じんじゃあ役、ぺっぱあ役で出演することが発表され、あらすじと場面写真が解禁となった。3人は惑星中学校スケ番3人組として、彼女らの先輩であるラム、弁天、おユキにある勝負を仕掛ける。



【写真】『うる星やつら』じんじゃあ(声・森永千才)

 『うる星やつら』は、高橋留美子のデビュー連載漫画。小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを全4クールにわたって、完全新作としてテレビアニメ化した。

 地球“最凶”の諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラム。二人の出会いからすべてが始まる。あたるとラムのボーイ・ミーツ・ガールを、銀河中から集結するキャラクターたちが彩るラブコメディー。主人公の“ダーリン”こと諸星あたる役を神谷浩史、ヒロイン・ラム役を上坂すみれ、三宅しのぶ役を内田真礼、面堂終太郎役を宮野真守、チェリーこと錯乱坊役を高木渉、サクラ役を沢城みゆき、ラン役を花澤香菜、レイ役を小西克幸、おユキ役を早見沙織、弁天役を石上静香が務め、第2クールからの登場キャラクターとして、テンを悠木碧、藤波竜之介を高垣彩陽、竜之介の父を千葉繁が演じる。

 第20話「失われたモノを求めて」では、弁天がいつも身に付けている鎖を盗まれる。そんな弁天におユキは預かっていたビデオテープを見せる。それは鎖を盗んだ惑星中学校スケ番3人組からの決闘状だった。弁天、ラム、おユキは指定された地球の喫茶店に向かう…。

 しゅがあ、じんじゃあ、ぺっぱあは、惑星中学校のスケ番3人組。ラム、弁天、おユキの後輩にあたり、自分たちが今ひとつぱっとしないのは、“先代スケ番”のラム、弁天、おユキが強すぎたせいだと思っている。


 しゅがあを演じる久野は「いわゆる、『スケ番』みたいな役は初めてだったので、任せていただけて本当に嬉しかったです…!! 悪さをしていても、思わずクスッと笑ってしまうような愛嬌を大切に演じさせていただいてます」とコメント。

 じんじゃあ役の森永は「収録も息が切れるくらいフルパワーで元気に挑みました。全力で周りをかき回していくハチャメチャさを是非楽しんでください! スケ番3人組の息ぴったりさにもご注目くださいね!」とアピールした。

 ぺっぱあ役の高橋も「しゅがあ、じんじゃあと共に行動することで、彼女の魅力もより底上げされているようにも思うので、ぜひ3人組で好きになっていただけると嬉しいなと思っております!」とコメントを寄せた。

 アニメ『うる星やつら』は、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて毎週木曜24時55分放送。

 ※キャストコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■久野美咲(しゅがあ役)

――久野さんにとって「うる星やつら」とは?

初めてアニメを観たのは、CSが映る友達のお家で、当時は小学生でした! ラムちゃんがとっても可愛くて見入っていたのを、今でも鮮明に覚えています。『ラムのラブソング』を学校でよく歌ってる友達もいました!

――しゅがあの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。

いわゆる、「スケ番」みたいな役は初めてだったので、任せていただけて本当に嬉しかったです…!! 一見不良に見えるけれど、しゅがあの可愛らしさも忘れずにしようと思いました。悪さをしていても、思わずクスッと笑ってしまうような愛嬌を大切に演じさせていただいてます。

■森永千才(じんじゃあ役)

――森永さんにとって「うる星やつら」とは?

「うる星やつら」含めて、高橋留美子先生の作品はほとんど網羅しているというほどファンなので、私の人生の1部といっても過言ではありません。今でも読み返すほど大好きな作品です。
「ラムのラブソング」も何回聴いたか分からないくらいずっと聴いています。そんな私が「うる星やつら」に参加できる日が来るなんて…といまだに興奮しています。テンちゃんが特に大好きで、原作のテンちゃんの可愛いシーンに付箋を貼ってお気に入りのシーンを何回も見返したりしていました(笑)。

――じんじゃあの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。

じんじゃあはとにかく元気! 賑やかです! しゅがあとぺっぱあと一緒に、ラムちゃん達を超えるべく色々と画策するのですが…。何度失敗してもめげないその精神! 見習いたいです(笑)。収録も息が切れるくらいフルパワーで元気に挑みました。全力で周りをかき回していくハチャメチャさを是非楽しんでください! スケ番3人組の息ぴったりさにもご注目くださいね!

■高橋李依(ぺっぱあ役)

――高橋さんにとって「うる星やつら」とは?

「ラムちゃん」への印象がとても強いです。キャラクターとしての圧倒的完成度といいますか……。手元にグッズが欲しくなっちゃうようなビジュアルだったり、昭和・平成・令和、どの世代にも愛される存在、まさに宇宙規模のキャラクターだと感じていました。

――ぺっぱあの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。

「毒ヘビのぺっぱあ」と呼ばれる彼女は、蛇のようなキリッとした目つきや、スルスルヌルヌル動き回る小狡さが特徴かなと感じています。
ただ、しゅがあ、じんじゃあと共に行動することで、彼女の魅力もより底上げされているようにも思うので、ぜひ3人組で好きになっていただけると嬉しいなと思っております! 演じる際にも、賑やかなチームワークを大切にしたことで、掛け合う度にそれぞれの癖の強さがどんどん上乗せされていくような相乗効果を感じました。

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