10日に都内で行われた日本映画の祭典「第46回日本アカデミー賞授賞式」。レッドカーペットを華やかに彩ったのは、話題の作品に出演した人気女優たち。
各々の個性に合った美しいドレス姿を見せた。ここでは授賞式への出席をSNSで報告した女優たちを紹介していこう。
【写真】のん、広瀬すず、清野菜名ら女優たちの美しいドレス姿
■のん
『さかなのこ』で優秀主演女優賞を受賞したのはアーティストとしての活動も活発なのん。授賞式終了後に自身のインスタグラムを更新すると、ドレス姿のソロショットを公開。投稿によると、この日に彼女が着ていたのはスペインのファッションブランド「LOEWE」のドレス。上半身はタイトなチューブトップ、スカートはウエストから大きく膨らんでいて、独創的なラインを演出している。そんなドレスについてのんは「余計なものを削ぎ落とした造形美でとても美しかった」と気に入ったようだった。
■広瀬すず
こちらも優秀主演女優賞の受賞となったのが『流浪の月』主演の広瀬すず。授賞式終了後には、共演者の松坂桃李や横浜流星と撮影した3ショットや、自身のソロショットを披露。この日の彼女のドレスは、胸元とウエストが異なる素材で切り返しされているデザイン。広瀬は授賞式について「まだまだ頑張れと言われているように思えて、身が引き締まりました。これからも愛をもって映画作りに参加したいと思います」と意気込みをつづっている。
■清野菜名
清野菜名は『ある男』と『キングダム2 遙かなる大地へ』の2作品で優秀助演女優賞を獲得。授賞式から一夜明けた11日の朝には「人生初めての日本アカデミー賞」とドレス姿のソロショットを公開。彼女が授賞式で着ていたのは、シースルーとベロアが組み合わされたワンピースドレス。授賞式初参加となった清野は「素晴らしい場所でした。新たな気持ちで精進します」と心境を吐露した。
■永野芽郁、松本穂香、福本莉子も
■永野芽郁
『母性』で戸田恵梨香と再共演を果たした永野芽郁は、同作で優秀助演女優賞を受賞。授賞式翌日には、自身のツイッターに「ありがとうございました」とドレス姿で賞状を持つ自身のソロショットを披露。この日の彼女はパステルピンクのノースリーブドレスを着用していた。
■松本穂香
『“それ”がいる森』で優秀助演女優賞を受賞したのは松本穂香。授賞式終了から数時間が経った11日未明にはスタッフによるインスタグラムアカウントから「優秀助演女優賞をいただきました! ありがとうございます!」とドレス姿の松本のソロショットが投稿された。この日の松本は、レースが柔らかな印象を演出する黒のドレスで授賞式に出席していた。
■福本莉子
『今夜、世界からこの恋が消えても』で新人俳優賞を受賞した福本莉子。
一夜明けた11日には「忘れたくない夢のような時間でした。沢山の方に支えられて今の私がいます。これからも真摯に作品と向き合っていいもの作っていけるよう努力してまいります」と強い気持ちをつづった。ブラックのドレスを着用する女優陣も多かった中、福本はホワイトのロングドレスを着用。夜景をバックにきらびやかな姿を見せた。
■菊池日菜子
菊池日菜子は『月の満ち欠け』で新人俳優賞を受賞。授賞式が終わって11日未明には自身のインスタグラムを更新し「こんなにも無名な私に、素敵に煌めく舞台を見せてくださり本当にありがとうございました」と賞状を掲げるソロショットを公開。授賞式に出席した菊池は、刺しゅうが施されたレースのドレスを着用。投稿の中では「支えてくださった全ての方への感謝を、これから闘うためのエネルギーに変換して、演じることや表現することに向き合っていきます」と今後の活動への意気込みもつづっている。
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