家族同然の仲間が宿敵に！　主演マイケル・B・ジョーダン初監督作『クリード』シリーズ第3弾、予告編解禁

俳優のマイケル・B・ジョーダンが初監督と主演を務めた、『ロッキー』シリーズのスピンオフ映画第3弾『クリード 過去の逆襲』（5月26日公開）より、魂の死闘がさく裂する予告編とポスターが解禁された。【動画】映画『クリード 過去の逆襲』予告編 本作は、『クリード チャンプを継ぐ男』、『クリード 炎の宿敵』に続く『ロッキー』シリーズのスピンオフ第3弾。ロッキー、そしてアポロの意志と魂を受け継ぎ、栄光と名誉、愛する家族を手に入れたアドニス・クリードの新たな物語が展開する。3月3日に全米公開されると、シリーズ史上最大のヒットとなる5865万ドルを記録し、世界興収1億ドル超えのオープニング成績を達成。3月15日の時点で全世界1億8000万越えを記録している（※Box Office Mojo調べ）。 最新作で新たにアドニスの前に立ちはだかるのは、18年ぶりにボクサーとして姿を現した、最高の親友にして家族のように一緒に育ったデイム・アンダーソン。ある事件をきっかけに刑務所に入り、何もかも奪われたデイムは、アドニスだけでなく、アドニスが愛する者すべてに牙を向けはじめる。実はアドニスの栄光の影には、誰にも言えない過去が隠されていたのだった…。 主演は、シルヴェスター・スタローンから意志を受け継いだマイケル・B・ジョーダン。ジョーダンは、『クリード チャンプを継ぐ男』で全米映画批評家協会賞の主演男優賞など数々の賞を受賞、マーベル作品『ブラックパンサ―』では悪役エリック・キルモンガーを演じ一躍トップスターに上り詰めた。本作で彼は、主演だけでなく初の監督を務め、スポーツ映画では初となるIMAX（R）認証デジタルカメラでの撮影も敢行。ファイトシーンは、まるでリングサイドにいるかのような圧巻の臨場感を与えている。 さらにジョーダンは、本作が『NARUTO ‐ナルト‐』『はじめの一歩』『メガロボクス』『ドラゴンボールZ』など日本アニメの影響を受けていることを公言。「長い間アニメを見続けてきたから、ファイトシーンやドラマの瞬間を構築する上で、自然にアニメに立ち戻る」と語っている。 敵対するデイム・アンダーソンを演じるのは、マーベル作品『アントマン＆ワスプ クアントマニア』で征服者カーン役を演じ話題となったジョナサン・メジャース。アドニスの妻ビアンカ役には、マーベル作品『ソー』シリーズ、『メン・イン・ブラック：インターナショナル』のテッサ・トンプソンが続投。さらに、『クリード チャンプを継ぐ男』で監督を務め大ブレイク、次作『ブラックパンサー』で社会現象を全世界に巻き起こしたライアン・クーグラーが、プロデューサー・脚本家としてサポートする。 予告編は、クリードが「ここまでやれたのはロッキー、父のアポロ、皆がいたからだ」と語る記者会見の映像で始まる。そんなある日、世界チャンプで栄光を手にしたクリードの前に「俺を忘れたのか」と刑務所を出所した幼なじみのデイムが現れる。クリードが封印したはずの過去の“過ち”によって18年のムショ暮らしを余儀なくされたデイムは、「お前が俺の人生を奪った。何もかもブッ壊してやる」と復讐の狼煙を上げる。 デイムが暴走する中、最愛の妻ビアンカに「あなたが止めるのよ」と激励されたクリードは、過去の“過ち”と決着をつけることを決意。最強の敵との戦いに向けて、猛烈トレーニングを開始する。スパーリングパートナーを務めるのは、かつての宿敵ドラゴの息子ヴィクター。 そして決戦の日、超満員のLAスタジアムの特設リングに猛烈なクリードコールが巻き起こる。だが、デイムの情け容赦ないパンチがボディに食い込み、思わず雄叫びを上げるクリード。復讐の鬼と化したデイムとの、互いに一歩も譲らぬパンチの応酬が続いていく。果たしてクリードは、その拳で過去を断ち切ることができるのか。そして家族同然の仲間を宿敵に変えた過去の“過ち”とは。臨場感満点のファイトシーンの先に、どんな結末が待つのか期待が高まる予告編となっている。 ポスターは、クリードがデイムに強烈なパンチを放った姿を鮮烈にとらえたもの。「血と涙のファイナルラウンド」というコピーが添えられ、壮絶なファイトを予感させるビジュアルとなっている。 映画『クリード 過去の逆襲』は5月26日より全国公開。