5月26日に全国公開される中国アニメ映画『雄獅少年/ライオン少年』日本語吹替版の主題歌を、俳優・創作あーちすとののんが担当することが発表された。のんがアニメ映画の主題歌を担当するのは今回が初。
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『雄獅少年/ライオン少年』は、格差社会の底辺でもがく少年の成長を熱い獅子舞バトルを通して描いたアニメ映画。中国で2021年度公開作品の映画満足度ランキング第1位を獲得し、2022年には日本でも限定上映された。
日本語吹替版では、困難を乗り越え成長する主人公・チュンを花江夏樹、チュンを獅子舞に目覚めさせた同名のヒロイン・チュンを桜田ひよりが演じる。脇を固めるキャストとして、チュンらとともに獅子舞バトル大会を目指す仲間マオ役の山口勝平、ワン公役の落合福嗣、師匠チアン役の山寺宏一、チアンの妻アジェン役の甲斐田裕子ら実力派が集結する。
主題歌はのんの新曲「この日々よ歌になれ」。忘れらんねえよの柴田隆浩がのんと話したエピソードを元に書き下ろした楽曲で、真っ直ぐで力強い歌声と歌詞が、獅子舞バトルを通して<夢>を掴むために困難を乗り越え成長していく少年たちの物語とリンクするような内容になっている。
アニメ映画で初めて楽曲を担当するのんは、「美しい光、景色、期待感を煽る構図。獅子舞の躍動は本物だった。主人公の悔しさがあり憧れがあり、ひたむきで力強い魂の叫びにワクワクします。こんなにも感情を燃やして獅子舞へ情熱を注ぐ姿に、真実を見るとは思いもしませんでした。まさにこの日々よ歌になれだ! と偶然の出会いに興奮しています。
「この日々よ歌になれ」のミュージックビデオは、YouTubeの「のん OFFICIAL」チャンネルにて4月12日20時にプレミア公開予定。映像作家の山田智和が監督し、「雨」のなかをのんが走る姿が強く印象に残る作品となっている。
中国アニメ映画『雄獅少年/ライオン少年』日本語吹替版は5月26日全国公開。
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