北村匠海が主演する映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』2部作の追加キャストとして、高良健吾の出演が発表された。東京卍會結成メンバーの運命を大きく狂わす“悲しき事件”の鍵を握る重要人物で、マイキー(吉沢亮)の兄である真一郎役を演じる。

併せて場面写真も解禁となった。

【写真】マイキーに多大な影響を与える真一郎(高良健吾)の場面写真が公開

 本作は、和久井健の漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写化し、主人公タケミチが仲間のため、そしてダメダメな自分の人生のために命を懸けてリベンジしていく姿を描いた2021年公開の映画『東京リベンジャーズ』の続編。原作でも屈指の人気を誇る「血のハロウィン編」を題材に再び映像化する。

 これまでマイキーの口からでしか語られてこなかった兄・真一郎の存在。前作でマイキー(吉沢)がタケミチ(北村)と初めて出会った際、自分よりも明らかに強い相手に対して何度でも立ち上がり果敢に挑んでいくタケミチの姿に「タケミっち、兄貴に似てる」と兄の姿を重ね合わせ、うれしそうだがどこか寂しげに語る様子が印象的に描かれており、真一郎という存在自体がマイキーに多大なる影響を与え、心のよりどころでもあったことを物語っていた。

 そしてこの真一郎の登場は、原作ファンの中でも「最も泣ける」と語り継がれる“血のハロウィン編”の物語において、東京卍會結成メンバーの運命を大きく狂わす“悲しき事件”へとつながっていく―。

 そんな重要な役どころを演じるにあたり高良は「前作がとにかく面白くて。俳優のエネルギーも半端なくて。その作品の続編に自分が真一郎として出演するなんて夢にも思っていなかったです」と話し、実際の現場を経てみて、「現場の熱の高さを感じる事ができました。その熱の高さは相当なモノだったので、きっと今回もすごいものができていると思います」と自信をのぞかせている。

 英勉監督も「大事な大事な最後のピースがガチンとハマった感じでした」と確かな手応えを感じており、実際の撮影を目の当たりにしていた岡田プロデューサーも「最強の総長マイキーの兄であり、今作において最も重要な鍵となる真一郎という役は一瞬ではありますが私たちにとって絶対に手を抜けない存在でした。高良さんはその意図を明確に汲んで、一瞬でこの作品に溶け込んでくれたように思います」と、その圧倒的な存在感に太鼓判を押す。


 解禁となった場面写真では、大切にしているバイク屋でたたずむ真一郎の姿が収められており、その真っすぐなまなざしからも、マイキーが尊敬する強さと優しさがそのまま伝わってくる一枚となっている。そして吉沢演じるマイキーと実の兄弟という設定において、その表情ひとつとってもまさに撮影現場での高良が真一郎そのものであったことが感じられる。

 映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』2部作は、前編『-運命-』が公開中、後編『-決戦-』が6月30日より公開。

 ※高良健吾、監督、プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■高良健吾(真一郎役)

前作がとにかく面白くて。俳優のエネルギーも半端なくて。
その作品の続編に自分が真一郎として出演するなんて夢にも思っていなかったです。
以前、違う作品で従兄弟同士の役を演じた吉沢亮くんと、今回はマイキーの兄貴役ということで兄弟です。そこに縁を感じて嬉しかったですね。
撮影自体は一瞬だったのですが、その一瞬だけでも現場の熱の高さを感じる事ができました。
その熱の高さは相当なモノだったので、きっと今回もすごいものができていると思います。
楽しみにしていてください。


■英勉監督

高良さんのおかげで、大事な大事な最後のピースがガチンとハマった感じでした。
真一郎として前作からずっといる感覚になりました。高良さんの存在感の凄さを是非観て頂きたいです。

■岡田翔太(プロデューサー)

東京リベンジャーズ2最後の“仲間”を遂に解禁致します。
最強の総長マイキーの兄であり、今作において最も重要な鍵となる真一郎という役は一瞬ではありますが私たちにとって絶対に手を抜けない存在でした。
高良さんはその意図を明確に汲んで、一瞬でこの作品に溶け込んでくれたように思います。
圧倒的な存在感を是非劇場で目に焼き付けて頂ければと思います

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