え、猫！　メットガラに現れた巨大“猫ルック”に「大優勝！」「わかってる」と大反響 (2023年5月2日)

年に一度のファッションの祭典「メットガラ」が開催され、例年奇抜すぎるルックで注目を集めるジャレッド・レトが、完全なる“猫ルック”でレッドカーペットに登場。さらにファッションアイコンとしても注目の歌手ドージャ・キャットも猫に扮して登場し、話題を呼んだ。【写真】巨大猫スーツの中身は・・ジャレッド・レト！ 毎年5月の第一月曜日に、米ニューヨークのメトロポリタン美術館を舞台に開催されるファッションの祭典「メットガラ」。今年は、2019年に亡くなったファッションデザイナーのカール・ラガーフェルドの功績を称え、「カール・ラガーフェルド：美のライン」をテーマに開かれ、セレブたちがとびっきりのファッションで会場を賑わせた。 例年奇抜すぎるルックが話題のジャレッド・レトは、今年は巨大な猫の着ぐるみを纏い、ふわふわルックでレッドカーペットに登場。これは、カール・ラガーフェルドの愛猫として知られるバーマン種のシュペットをモチーフにしたもの。カール・ラガーフェルドがデザイナーを務めたシャネルやフェンディのドレスを身に着けるセレブが多い中、まさかの方向性で名匠に敬意を表した。 この圧巻とも言えるルックに、ツイッターではMTVの公式アカウントが「震えた」とコメント。愛猫を抱くカール・ラガーフェルドの写真とともにジャレッドの姿をアップし、「使命をよく理解している」とつぶやく声や、「大優勝！」「すごすぎる」「笑った」「可愛すぎ」など、大反響を呼んでいる。 この日はさらに、歌手のドージャ・キャットも猫に扮して登場し、亡くなった名デザイナーをトリビュート。猫耳モチーフのフードと、裾にファーのあしらわれたオスカー・デ・ラ・レンタのドレスで猫を表現。Harper’s Bazaarによると、スパンコールとビーズは35万個にもおよび、5000時間以上かけて製作されたものだそう。顔には人口装具で猫の目鼻立ちを実現し、ゴージャスなリアル猫を完成させた。