坂口健太郎が主演し、染谷将太が共演するドラマ『CODE-願いの代償-』(読売テレビ・日本テレビ系)が、7月2日より毎週日曜22時30分に放送されることが決定した。
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本作は、婚約者を失い絶望の淵におちた刑事が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という謎のアプリ「CODE」を手にしたことから展開される物語。
主演を務めるのは坂口健太郎。恋人の死という大きな悲しみを背負いながら、静かにも熱く秘めた想いで真実を追い求める刑事・二宮湊人(にのみや・みなと)を演じる。二宮は謎のアプリ「CODE」を手にするが、そのアプリを使った先には大きな代償が待っていた…。
坂口は二宮の魅力を「目に見えて燃え上がっている炎、というよりはもっと高熱になり青白くなってくる、そんなイメージの男です」と語る。『Dr.チョコレート』に続いて同局2クール連続の主演を務めることついては、「ただただ大変です!(笑)でも、意外とやっぱり僕は、忙しいのは好きなんだろうな~」とハードな撮影を明るく笑い飛ばした。
共演には染谷将太。「CODE」の謎を追うフリーの記者・椎名一樹(しいな・かずき)を演じる。「CODE」を使用する二宮の行動を監視し、二宮の行く先々に姿を現して不穏な立ち回りを見せる役どころだ。
染谷は「何が起こるかわからない重厚な謎とそこに渦巻く数々の感情、手に汗握りながらも爽快感のある台本にワクワクが止まりませんでした」と作品への期待を語る。2023年に入り、『ブラッシュアップライフ』『風間公親‐教場0‐』と話題作への出演が続き、コミカルな顔からシリアスな顔まで見せる染谷が、本作品でどのような表情を見せるのか期待したい。
脚本には、『レッドアイズ 監視捜査班』『アバランチ』の酒井雅秋、『全裸監督』『新聞記者』の山田能龍。
原作は台湾で大ヒットした『浮士徳遊戯(英題:CODE)』『浮士徳遊戯2(英題:CODE2)』。日本版となる本作では、オリジナル要素をふんだんに盛り込んだ展開となる。
ドラマ『CODE-願いの代償-』は、読売テレビ・日本テレビ系にて7月2日より毎週日曜22時30分放送。
※坂口健太郎、染谷将太らのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■坂口健太郎
──今回の作品への意気込み。
「どんな願いも叶えるアプリ」と、それだけを聞くとファンタジーのようには聞こえるのですが、それをしっかり裏付けるようなストーリーがあるので、現実にありそうな物語だな、と思いました。
二宮は、目に見えて燃え上がっている炎、というよりはもっと高熱になり青白くなってくる、そんなイメージの男です。静かに見えるけど実はもっと熱いんだよ、みたいな。そんな男が、色々なところでもがいていくことになるので、自分自身とリンクするかと言われたら難しい部分もありますが、僕自身の中でも共鳴率を上げていきたい、と思っています。
染谷さんも含めて、周りのキャストは意外とはじめましての方々が多そうなので、良い相乗効果を生み出して、良い作品にしていきたいです!
──2クール連続主演を務めることについて。
ちょっと働きすぎですよね? なかなかこのスケジュールで弱音を吐かない役者はいないぞ、と(笑)…そんなふざけた話もありつつ(笑)。
『CODE』は緊張感ある場面が多くなってきますが、僕自身が緊張して、焦りに繋がっていくことはよくないので、この作品では余裕をもってやる、ということは心がけて頑張ります!
■染谷将太
──今回の作品への意気込み。
何が起こるかわからない重厚な謎とそこに渦巻く数々の感情、手に汗握りながらも爽快感のある台本にワクワクが止まりませんでした。
坂口さんはとても包容力があり、凄くリラックスした状態で楽しく一緒にお芝居をすることが出来ました。とても感謝しています。坂口さん演じる二宮が「CODE」にどう立ち向かって行くのか? 一番近くで目撃出来ることが楽しみでなりません。
誰もが思わず見入ってしまうであろうドラマの世界感を必死に生き抜き、視聴者の皆さんの日曜夜が楽しみになるよう頑張りたいと思います!
■中間利彦プロデューサー(ytv)
どんな願いも叶うアプリ「CODE」とは、いったい何なのか?
そして、誰しもが持つ【欲望】の先にある「人間の性」とは何なのか?を描きたいと思い企画しました。
次から次に怒涛の展開が押し寄せる極上のノンストップクライムサスペンスをお届けします。
主人公の二宮は、婚約者の死の真相と「CODE」の謎に立ち向かっていく、不屈の闘志を持つ刑事です。
そんな二宮を、唯一無二の空気感と芝居の幅を持つ坂口健太郎さんに演じて頂きます。
約7年前にご出演されていた舞台(『かもめ』)を観劇して以来、いつか絶対にご一緒したいと切望していました。
坂口さんなら、強くも切ない、熱さと憂いを併せ持つ魅力的な二宮を演じてくれると確信しています。
そして、飄々としていて掴みどころが無いが、秘めた想いを胸に「CODE」の謎に迫るフリーの雑誌記者・椎名は、どんな役もリアリティある説得力で観ている人を魅了する染谷将太さんに演じて頂きます。
染谷さんの底のしれない存在感が、椎名というキャラクターを目が離せない存在にしてくれるはずです。
この二人が共演するドラマが面白くないはずがありません!
私自身、二人の芝居合戦が楽しみで仕方ないです。
是非ご期待ください。