EXILE NAOTOが主演を務めるドラマ『もう一度パパと呼ばれる日』が、フジテレビ(関東ローカル)にて6月6日より放送されることが決定した。
【写真】「大好き!」“お取り寄せ愛”を語るEXILE・NAOTO
フジテレビドラマのヤングクリエイターたちが月替わりで送る「火曜ACTION!」で放送される本作は、前向性健忘症を患い家族から離れた主人公が、最愛の子供たちにもう一度「パパ」と呼んでもらうため懸命に生きる奮闘記。
事故に遭い、新しい記憶を作ることができない“前向性健忘症”を患う主人公・三倉健二(EXILE NAOTO)。毎日記憶がリセットされることで家族を傷つけ、自分の存在が家族に負担になっていることを悩む彼は、「あしたには顔も名前も思い出せなくなるかもしれない。一緒にいることが苦しい」と離婚を切り出す。妻からは「一緒に乗り越えよう」と励まされるが、結局、子供たちには病気のことを明かさないまま家を離れる。
それから2年。毎日記憶がリセットされながらも日々懸命に過ごしていた健二に、突然訪れた別れた妻の訃報が届く。妻が残した日記をきっかけに、彼はシングルファザーとして子供たちと向き合い育てることを決意。離れてしまった娘と息子の心を取り戻すべく奮闘する彼が、もう一度“パパ”と呼んでもらう日は訪れるのだろうか…。
主人公・健二を演じるEXILE NAOTOは、EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSでの活動はもちろん、ソロでもさまざまな分野で活躍する日本のエンターテインメント界をけん引するアーティストのひとり。俳優としてもドラマ、映画、舞台を問わず多くの作品に出演している。フジテレビ地上波ドラマへの出演は、木曜劇場『ディア・シスター』以来、約8年ぶり。
EXILE NAOTOは「台本を読んで演じてみたいという感情がより強くなりました。シンプルにすごくいいお話ですし、個人的にもチャレンジしがいのある作品だなと思いました」とコメント。
役作りに関しては、「まだ家庭も持っていないし子供もいないんですけど、自分がおいっ子やめいっ子と遊んだりするときの接し方や距離感を思い出しながら、できる限り忠実にその空気感を出せたらと意識して、初めてのパパ役に臨みました。“自分で言うな!“とツッコまれそうですが(笑)、不器用で真面目なところが似てると思います」と語っている。
火曜ACTION!『もう一度パパと呼ばれる日』は、フジテレビ(関東ローカル)にて6月6日・13日・20日24時25分、6月27日24時35分放送。各話放送終了後、TVer、FODなどで見逃し配信を実施。
※EXILE NAOTOらのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■EXILE NAOTO
──フジテレビ地上波ドラマ初主演となる本作のオファーを受けた際の率直な感想
フジテレビのドラマに出演させていただくのは『ディア・シスター』以来8年ぶりなのでとてもうれしかったです。お芝居自体少しずつですが続けてきたので、こうしてフジテレビのドラマに主演という形で出演させていただけるのは光栄なことです。
──台本を読んだ感想
台本を読んで演じてみたいという感情がより強くなりました。シンプルにすごくいいお話ですし、個人的にもチャレンジしがいのある作品だなと思いました。
──主人公・三倉健二を演じる上での役作り
まだ家庭も持っていないし子供もいないんですけど、自分がおいっ子やめいっ子と遊んだりするときの接し方や距離感を思い出しながら、できる限り忠実にその空気感を出せたらと意識して、初めてのパパ役に臨みました。
──見どころなど視聴者の方へメッセージ
僕が演じさせていただく三倉健二は、“前向性健忘症”という病を患っており1日で記憶がリセットされてしまうのですが、そんな状況でも1日1日を大切に生きています。そして、失った家族との絆を取り戻すために奮闘する真っすぐな男です。父親ですが、子供たちと同じように成長していくハートウォーミングな作品となっています。ぜひご覧下さい!
■プロデュース・宋ハナ(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
当たり前だと思い見過ごしてしまう瞬間がいかに大切なものなのか、家族の話を通して描きたいと思ったのがこのドラマの始まりでした。主人公・健二は記憶を失う不安と闘い、病によって家族を傷つけてしまう自分が許せず家族から離れる選択をしてしまいますが、それでも家族のことを思いながら一日一日を懸命に生きる人物です。そんな健二が子供たちと再会し、縮まらない子供たちとの壁、仕事と育児の両立…と思い通りにいかない日々の中でも、離れてしまった子供たちの心を取り戻すべく、不器用ながらもまっすぐに奮闘するストーリーです。
EXILE NAOTOさんの自然体なお芝居は、優しい笑顔や素直さとも合わさり、台本上の健二を血の通った生身の人にしてくださいました。EXILE NAOTOさんに演じていただく健二だからこそ、一日一日積み重なる記憶がその人そのものであること、その記憶を失っても心に刻まれる大切なものが何かを身近に感じられると思います。少しでも見ていただいた皆様の明日の応援になれるとうれしいです。