歌舞伎俳優の中村獅童と小川陽喜の親子が5日、都内で行われたアニメ―ション映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』日本最速試写会レッドカーペットイベントに出席。大のスパイダーマンファンとして知られる獅童だが、この日は陽喜くんがスパイダーマンのコスプレ姿で登場すると「今日を持ってスパイダーマンのコスプレは封印します。
【写真】かわいすぎ! 2代目スパイダーマンを襲名した?小川陽喜くん
本作は、大ヒット作『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編となるアニメ映画。マルチバースを行き来できるようになった世界で、ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスが、グウェンに再会したことによって、選び抜かれたスパイダーマンたちが集う世界に足を踏み入れる……。
この日はマルチバースにちなんで、俳優、スポーツ、アーティストなど、さまざまなジャンルのバースから、第一線級で活躍する豪華キャストがレッドカーペットに集結。大のスパイダーマンファンとして、これまで数々のイベントでスパイダーマンのコスプレを披露してきた獅童だったが、この日は赤のスーツで登場。
隣にいた息子の陽喜くんがスパイダーマンのコスプレで登場すると、陽喜くんは「パパからもらいました」と獅童から衣装をプレゼントされたことを明かす。獅童は「悔しいのですが、今日からスパイダーマンのコスプレは陽喜に譲ろうかなと」と切り出すと「今日を持ちまして、僕のスパイダーマンのコスプレは封印します。陽喜が2代目襲名ということで」と発言。
さらに獅童は「僕が『スパイダーマン』の映像を見せたら、陽喜がハマりまして」と語ると「サム・ライミ監督の『スパイダーマン』で最初にコスプレさせていただいてから、さまざまなイベントでコスプレをして。それがこうして息子と一緒に『スパイダーマン』のイベントで歩けるなんて、感慨深いです」としみじみ。
また同じくイベントに登場した、栗山監督は「レッドカーペットなんて初めてです」と目を丸くすると「でもやっぱり土の上がいいですね」と発言。
映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日公開。