『ポケモンコンシェルジュ』のん、主人公ハルの声優に！　Netflixにて2023年配信

アメリカ・ロサンゼルスで開催中の「Anime Expo 2023」（現地時間）Netflixステージにて、新作アニメ『ポケモンコンシェルジュ』『PLUTO』『BEASTARS FINAL SEASON』や、実写版『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』『ONE PIECE』の新情報・新素材が一挙に解禁。のん、赤楚衛二らキャストが登壇し、現地ファンに向けて作品への思いを語った。【写真】「Anime Expo 2023」に登場したのん＆赤楚衛二■『ポケモンコンシェルジュ』主人公ハル役はのん まず、世界中から愛されるポケモンの完全新作ストップモーション・アニメ『ポケモンコンシェルジュ』（23年配信）からは、ステージに俳優・のんが登壇し、主人公ハル役の声を演じることを発表。併せてティザーアートが解禁が解禁された。南の島のポケモンリゾートを舞台に、新米コンシェルジュとして働くハルがお客さまとして訪れるポケモンたちと触れ合いながら成長する物語となっている。 のんは「最初何もない状態から声を録って、それにあわせてアニメーターさんが動きをつけていったそうで、リアルな動きや表情を楽しんでいただけるのではと思います」と説明。そして「ハルちゃんが落ち込んだり失敗しながら、ポケモンと過ごす中でいろいろなことを学んで前を向いて歩いていく作品です。自分が落ち込んだ時に、ポケモンが寄り添ってくれる世界になっていると思います」と作品の中にあふれる優しい世界観への思いを北米のファンに共有した。■プルートゥ役は関俊彦 『PLUTO』追加キャスト発表 アニメ化発表以来、世界中の原作ファンから注目を集める『PLUTO』は配信日が10月26日に決定し、1話60分の全8話にて原作8巻分の物語を丁寧に描き切ることが明らかに。 ゲジヒトやアトムと同じ世界最高水準のロボットたちを演じる追加キャストも発表された。モンブラン役を安元洋貴、ノース2号役を山寺宏一、ブランド役を木内秀信、ヘラクレス役を小山力也、エプシロン役を宮野真守が務める。そして物語の鍵を握るロボット・プルートゥ役に関俊彦と、浦沢直樹が描いたサスペンスドラマを実力派声優が彩る。 さらにティザー予告編も公開。＜ロボットは人間を殺せない＞秩序ある世界で起こった殺人事件。犯行現場に人間の痕跡がなく混迷を深めていく中、真相を追う主人公のユーロポールのロボット捜査官・ゲジヒトや、世界最高の人工知能を持つロボット・アトムのアクションシーンも収録されている。■『BEASTARS FINAL SEASON』アートワーク解禁 来たる最終章が待たれるアニメ『BEASTARS FINAL SEASON』（24年配信）は肉食獣と草食獣が共存する世界を舞台に、悩めるハイイロオオカミの青年・レゴシが種族間の違いに葛藤しながら成長していく青春を描く。異なる種族間のすれ違いが生み出すドラマが国内のみならず海外でも厚い支持を受けている。 ステージでは、キャラクターデザインのアートワークが解禁。主人公のレゴシや、ウサギのハルなどシリーズお馴染みのメインキャラクターのデザインが発表されたほか、ステージ上にはレゴシが登場してファンを沸かせた。■実写『ゾン100』『ONE PIECE』重大発表も 赤楚衛二主演、白石麻衣・栁俊太郎も出演する『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100 のこと～』（8月3日配信）からは、主演の赤楚衛二と原作の作画担当、高田康太郎が登壇。赤楚は、「今まで見たことのない爽快感のあるゾンビ映画作品が、このように国境を超えて世界のみなさんに見てもらえることがすごく楽しみです」と喜びを語った。 Netflix ステージのラストを飾る実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』（8月31日配信）では吹替声優が一挙解禁。アニメ放送開始から現在までルフィ役を務めてきた田中真弓がルフィ役、そしてゾロ役を中井和哉、ナミ役を岡村明美、ウソップ役を山口勝平、サンジ役を平田広明が担当することに。実写版キャストが出演する動画に合わせて吹き替えキャストが発表されると、原作・アニメファンたちから雄叫びのような大歓声と拍手が鳴り響いた。 Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』2023年12月、『PLUTO』は2023年10月26日、『BEASTARS FINAL SEASON』は2024年、『ONE PIECE』は8月31日、Netflix映画『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』8月3日、全てNetflixにて独占配信予定。