神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第19週「ヤッコソウ」(第91回)が7日に放送され、長女を亡くした万太郎(神木)を気遣う倉木(大東駿介)の姿が描かれると、ネット上には「倉木さんに救われた」「優しさに涙」などの反響が集まった。

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 万太郎と寿恵子(浜辺美波)は、長女・園子を亡くした悲しみから、なかなか立ち直れないでいた。

寿恵子が第2子を妊娠中でもあったため、寿恵子の母・まつ(牧瀬里穂)が長屋を訪れて身の回りの世話をする。

 長屋の差配人・りん(安藤玉恵)や倉木、そして倉木の妻・えい(成海璃子)も万太郎と寿恵子を心配。

 身重でありながら食事を摂ろうとしない寿恵子に、まつは優しく「湯豆腐なら食べられる?」と聞き「お腹、空いてるだろう? お腹の子も欲しがってるんだよ」と呼び掛けるものの、気力を失った寿恵子は返事さえできない。

 そんな中、井戸で水を汲んでいる万太郎の元に倉木が姿を見せる。「お、おかえりなさい…」と元気なくあいさつする万太郎に、倉木は「おい」と声をかけて卵を手渡す。驚く万太郎に、倉木は「まぁ、いまは時薬しかねぇだろうが…」と慰めの言葉をかけるのだった。


 万太郎と寿恵子を気遣う倉木の言動に、ネット上には「優しさが沁みる」「月曜日朝、倉木さんに救われた」「気遣いも出来る最高の男」といったコメントや「倉木さんの気遣いに泣ける…」「あかん…倉木さんの卵で涙腺崩壊」「倉木さんの優しさに涙」などの声が相次いでいた。