今夜8月21日19時放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)は、夏休み脱出島SPとして人気企画「脱出島」を2時間SPでおくる。Snow Man向井康二が1年ぶりに参戦し、15年来の盟友・室龍太と3度目の正直に挑む。

さらにトータルテンボス・藤田憲右が息子と共に脱出を目指す。向井、室、藤田からコメントが到着した。

【写真】Snow Man・向井康二&室龍太の“るたこじ”ペアと、トータルテンボス・藤田親子が対決! 激エモ&激アツな真夏の「脱出島」

 今回の「脱出島」は相棒vs親子のタッグ対決。1組目の挑戦者は、ジャニーズからSnow Man・向井康二&室龍太の“るたこじ”ペア。過去2回の挑戦で優勝を逃してきた向井が3度目の正直を誓い、関西ジャニーズJr.時代から苦楽を共にしてきた相棒・室と初優勝&最速記録を目指す。

 「向井に関西魂&初心を思い出させる」ことを目的に初参戦した室に触発され、向井は“ボケ50 O.A.”をテーマに掲げ、脱出しながらボケを50個以上披露することにも挑戦する。編集でカットされることを踏まえて、向井はいくつのボケをかますのか。

 2人はアイテムのチョイスからイカダ作りまで、終始関西魂あふれるアイデアで脱出を狙う。さらに、Jr.時代に披露していた即興漫才も披露。関西人全開でボケまくる向井とスパルタにツッコむ室の2人で作る4年ぶりのショータイムも。そしてSnow Manのコンサートツアーで4大ドームを制覇したばかりの向井は「脱出島」というドームも制覇できるのか? 固い絆で結ばれた室と念願の共演を果たし、向井の素顔も満載だ。

 2組目の挑戦者は、お笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右&息子・琉左(りゅうすけ)くんの親子ペア。
1年前、初の親子で「脱出島」に参戦したダイアン・津田親子の挑戦を観た琉左くんが出演を熱望し、今回念願の初参戦となった。2人は親子そろって野球のエースピッチャーという身体能力の高さを強みに脱出に挑む。

 「脱出島」でキンキンに冷えた水が飲みたい2人は冷蔵庫作りに挑戦する。そこで藤田家の教育方針が明らかに? 息子の成長を願う藤田が見せる“父親の顔”や、家でもDIYをするという藤田の頼りになる姿も。果たして藤田親子は無事脱出なるか?

 向井は「今回“涙なし”が目標でしたが、めちゃくちゃ泣いてしまいました。雨降ってんのかなと思ったくらい(笑)。室くんは久しぶりのテレビで衰えてました。ツッコミが錆びていました(笑)。でも途中から徐々に“るたこじ”の感じを出せたんじゃないかなと思います。楽しむのが一番だと思って頑張りました!」と振り返る。
 
 室は「康二とのロケは久しぶりでしたが、口数がめちゃくちゃ増えていました。もともと多かったですけど、やっぱり場数をいっぱい踏んでいるだけあって、すげえ成長を目の当たりにしましたね」と感慨深げ。


 藤田は「『脱出島』のおかげで(息子の)琉左が大人になったという感じがしました。今までできてなかったことを自分でできるようになっていて、ちょっと自立したと思います。男同士の絆や、子どもが大人になる過程を見てもらいたいです!」とコメントした。

 『アイ・アム・冒険少年』夏休み脱出島SPは、TBS系にて8月21日19時放送。

 向井、室、藤田のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■向井康二(Snow Man)

 やっぱり「脱出島」はきつかったです。ただ、きつい中でもいろいろな感情が生まれるんで、今回室龍太くんと行かせていただき、このような時間を作ってくれた『冒険少年』に本当に感謝です!

 今回“涙なし”が目標でしたが、めちゃくちゃ泣いてしまいました。雨降ってんのかなと思ったくらい(笑)。室くんは久しぶりのテレビで衰えてました。ツッコミが錆びていました(笑)。でも途中から徐々に“るたこじ”の感じを出せたんじゃないかなと思います。楽しむのが一番だと思って頑張りました!

 藤田親子ペアの関係性、めちゃめちゃよかったです! もともと藤田さんのことが好きなんですけど、より好きになりました。
子どもが藤田さんをちゃんとリスペクトしてるっていうのが見えて素敵でした。

 知っている人は知ってくれている“るたこじ”ですが、知らない人もいっぱいいるから、こういう人たちがいるんだよっていうのを知ってほしい! 人って何回も苦労することがあると思うんですけど、それを乗り越えるっていうのが大事。先をちゃんと見て頑張れるっていうのが、“るたこじ”の2人を通して、視聴者のみなさんに伝わればいいなと思います。「#るたこじ」でお願いします!

■室龍太

 目黒(蓮)と原ちゃん(原嘉孝)が出ていた回を見て出たいなと思っていたので、こうやって実現できたことがうれしいです! 何より、康二と一緒に行けてすごくうれしかった! 収録でVTRを見ていて、スタジオやからまだ耐えられたと思うんですけど、家やったらやばかったなと思います(「いいんだよ、スタジオで泣いても」by向井)。俺ら2人って「感動」っていうキャラではなくて「明るい」「笑い」って感じの関係性なので、楽しく、涙なしが目標でしたが…(笑)。

 康二とのロケは久しぶりでしたが、口数がめちゃくちゃ増えていました。もともと多かったですけど、やっぱり場数をいっぱい踏んでいるだけあって、すげえ成長を目の当たりにしましたね。

 藤田さんがめちゃくちゃお父さんの顔をされている場面が要所要所にあって、めちゃくちゃ理想的なお父さんやなと思いました。甘やかすところは甘やかしつつ、後ろでドンと見守っていてめちゃくちゃ素敵でした。

 この放送を見て、自分も誰かと力を合わせてやっていこうと思っていただきたいです! ちょうど今が思春期の息子さん娘さんも、お父さんお母さんも、この番組を見てより一層仲良くやっていただけるような内容になっていると思います! そして何より“るたこじ”を知ってほしいです。もっと知っていただけるように僕もツッコミを磨いておきます!(笑)

■藤田憲右(トータルテンボス)

 「脱出島」のおかげで(息子の)琉左が大人になったという感じがしました。今までできてなかったことを自分でできるようになっていて、ちょっと自立したと思います。
もともとあまり意思表示とかする感じではないのですが、いろいろ考えているんだなっていうことはロケを通してわかりました。駄目なことは駄目だってちゃんと言わないといけないし、いいことはいいぞって。褒めるだけっていうのもうちの教育じゃないので。締めるところは締めるっていう感じですね(笑)。ロケは大変だったけど、しんどいところは親子だからこそ乗り切れたのかなと思います。あれが相方同士だったら喧嘩になるんじゃないかな(笑)。

 “パパ”として、火起こしや素潜りとかは「すげえなあこの人」っていうのを見せられたんじゃないですかね。家に帰ってからも、嫁に笑いながら「パパがすごいんだよ、火起こしも秒で煙出していて」と伝えていました。すごすぎて思わず笑ってしまっている感じだったので、かっこいいところは見せられたと思います。

 向井&室ペアの脱出も、見ていて結構共通するところがあったので「わかるわかる」って共感できることが多かったですね。「きついよね~なるなる」みたいな。

 昭和臭さの残る親子関係を見てほしいです! 最近の優しいだけの令和の俺が多いと思うんですけど、男同士の絆や、子どもが大人になる過程を見てもらいたいです!

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