神木隆之介＆浜辺美波、映画『ゴジラ-1.0』で共演　決定は「朝ドラが後です」
『ゴジラ-1.0』完成報告会見の様子 画像（1枚）

　俳優の神木隆之介と浜辺美波が4日、都内で行われた映画『ゴジラ-1.0』完成報告会見に監督・脚本・VFXの山崎貴、製作の市川南と共に出席。現在放送中のNHK連続テレビ小説『らんまん』でも共演中の神木と浜辺だが、神木はこの度の共演について「朝ドラが後です」と明かした。



【写真】見つめ合い笑顔を見せる神木隆之介＆浜辺美波

　本作は1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣『ゴジラ』の70周年記念作品で、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目。主演を神木が、ヒロインを浜辺が演じる。

　NHK連続テレビ小説『らんまん』に出演中であり、“朝の顔”として大きな話題を集めている神木と浜辺。二人のキャスティングについて山崎監督が「我々の方が先です」とアピールすると、神木も「朝ドラが後です。『見たことあるな、この組み合わせ』と思われる方もいらっしゃるかもしれないんですけど、『ゴジラ』の撮影が前ですから」と頷いた。

　浜辺は「ちょうど『ゴジラ』の撮影をしている前後ぐらいに朝ドラの話が確定した」と説明し、「『長い間、これからご一緒させていただきますね』と再度ごあいさつをいたしまして、ここまで仲良くしていただいてます」とエピソードを告白。神木は「こちらこそありがとうございます！　いつもお世話になってます」と頭を下げ、二人は笑顔を見せていた。

　本作へのオファーを受けたときの気持ちを神木は「びっくりしましたね」と振り返り、「日本を代表する、誰もが知っている作品に携われることができるんだといううれしさと、その反面すごくプレッシャーもありました」と吐露。続けて「その中でひとりのキャラクター、人間として何を表現できて、どれぐらいのものを自分は背負っていけるのだろうかと」と口にし、「お話を伺っていろいろ考えた結果、とてつもなく大きなものを背負わなければいけなくなるんだろうなと思って。それに耐えられるのかな、自分の今の実力は伴っているのかな、という不安もありましたけど、ぜひ携わってみたいと思って決意をしました」とかみしめた。

　浜辺は「芸能活動を始める前ぐらいから、オーディションのときからゴジラにはずっと見守ってもらっていて、ずっと側にいたような存在でした」と話し、「まさか新しく作るゴジラの映画に出演できるとは本当に夢のようでした」と告白。大作へ関わることへの不安があったと振り返りながら、「今持っているすべてをかけて演じきりたいな、と覚悟を決めて精一杯演じさせていただきました」としみじみ語った。


　映画『ゴジラ-1.0』は11月3日より全国公開。

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