お笑いコンビ・ダイアンの新番組『ゲストダイアン』の第4回が本日7日に放送される。今回は天才子役のゆのちゃん(永尾柚乃)がMCを務める番組『ゆのちゃんのてれび』にダイアンがゲストとして招かれる。



【写真】ダイアン以外の出演者、ADまで全員子ども! 『ゆのちゃんのてれび』

 4回目のMCは、子役のゆのちゃん(永尾柚乃)。年齢はなんと6歳。番組史上最年少MCなのはもちろん、ひょっとしたらテレビ史上最年少MCかもしれない、異色中の異色MCだ。ちなみにゆのちゃん、6歳とはいえ、1歳の頃に芸能活動を始めているため、芸能界での経験は豊富。話題のドラマやCMにも多数出演し、「演技派天才子役」との呼び声も高い。

 そんなゆのちゃんがMCを務める番組のタイトルは『ゆのちゃんのてれび』。
子どもが興味を持っていることを子ども目線で掘り下げる「子どもによる、子どものための子ども番組」なんだとか。MCだけでなく、ダイアン以外の出演者はみんな子ども。さらには番組ADでさえも子どもという、ハプニングのにおいがぷんぷんする番組。MCと40歳以上も歳の離れたダイアンは、この予測不能番組を、ゲストとしてどのように盛り上げていくのか。

 まず最初のコーナーは「ゆのちゃんランキング」。小学生が大好きなお菓子を、ランキング形式で紹介していく。
子どもから見たら「やっぱそのお菓子がランクインするよねー」と納得できるし、大人から見たら「へぇー、こんなお菓子が人気なのか」と新しい発見がある、意外と(?)情報が詰まったコーナー。MCのゆのちゃんは、ランキング結果を振り返りながら、ダイアンに感想を求めるのだが、はたして2人は、ゆのちゃんやまわりの子どもたちを盛り上げる、いいリアクションができるのか。

 続いてのコーナーは「ゆのちゃんのお悩み相談室」。子どものお悩みを、ゲストのダイアンに解決してもらうコーナーだ。寄せられたお悩みは「納豆が苦手で食べられないのですが、どうしたら食べられるようになりますか」というもの。共に納豆が好きなユースケと津田は、わりと親身になって解決案を出すのだが、津田の解決案は、ゆのちゃんや子どもたちから「それはないです」と一蹴されてしまう。
津田の斬新なニガテ克服法とは?

 番組の後半は、MCが大好きな遊びを一緒にやってみよう!というもの。いま、ゆのちゃんがハマっている遊びの名前は「科捜研おままごと」。ドラマ『科捜研の女』の世界に入り込み、沢口靖子演じる主役・榊マリコになりきるのが大好きなんだとか。ダイアンは「どうやってやんの?」と戸惑いつつも、その「科捜研おままごと」に飛び入り参加することに。白衣や凶器のナイフ、かなり小っちゃな公衆電話など、独特過ぎるゆのちゃん私物の小道具を使って楽しもうとするのだが…。ハプニング続出、不条理満載の科捜研おままごとを待っていた、波乱のエンディングとは…?

 『ゲストダイアン』第4回はABCテレビにて7日16時放送。
放送後、TVerとABEMAで見逃し配信あり。

全4回を終えたダイアンのコメント到着

――収録を終えて…感想をお願いします。

津田:むちゃくちゃ疲れたなぁ…。

ユースケ:これまでで一番わけ分からんかったわ…。「科捜研おままごと」とか、すごかったし。

津田:でもゆのちゃん、天真爛漫で、かわいらしい子やった。
世間からは「天才子役」って言われてるけど、あのあたりは子どものゆのちゃんが出てたよね。

ユースケ:ほんま、楽しそうやった。ゆのちゃん的には、めちゃくちゃやりやすかったと思うよ。

津田:オレら的にも、手ごたえはあったよね。

ユースケ:たしかに。今後マジで「子ども番組」のオファー来るかもね。


――番組の見どころはどのあたりですか?

ユースケ:子どもの発想で作ってるんで、終始めちゃくちゃです(笑)。そのカオスっぷりがむしろ見どころかも。

津田:いやほんま。これ、どう30分番組にするんやろ?

ユースケ:東出さんとか照英さんの時よりも難しいと思うで。

津田:たしかに。番組の流れとか、全然なかったもんな。

ユースケ:おままごとだけでも30分以上やってたで。

津田:ゆのちゃんのかわいらしさはたっぷり出てたけどな。

――『ゲストダイアン』でナイトinナイト(ABCテレビの深夜番組枠。関西を代表する人気番組を多数生み出してきた)への昇格、いけそうですか?

津田:いや、無理やろ! オモロイけど、収録が大変すぎるって!

ユースケ:いやいや、照英さんのやつやったらいけるんちゃう?

津田:無理やわ! でもまぁ、もし万が一レギュラー化したら、精一杯頑張らせてもらいます!