岐洲匠、八村倫太郎をW主演に迎え、BLコミック『佐原先生と土岐くん』がドラマ化されることが決定した。岐洲がイケメン体育教師、八村がピュアなヤンキーを演じる。



【写真】ドラマ『佐原先生と土岐くん』イケメン体育教師役! ジャージ姿の岐洲匠

 『体感予報』『4月の東京は…』『高良くんと天城くん』『永遠の昨日』など多彩なBLドラマを提供してきたMBSドラマシャワーが次に手掛けるのは、鳥谷コウの同名人気BLコミックを原作とする『佐原先生と土岐くん』。体育教師とピュアなヤンキーのもどかしすぎるラブコメディだ。

 喧嘩っぱやいヤンキーの土岐くん(八村)は、見かけによらずピュア男子。ロクに授業にも出ず喧嘩と説教を繰り返していたある日、唯一自分と向き合ってくれた担任で爽やかイケメン体育教師の佐原先生(岐洲)に恋してしまう。ヤンキーな土岐くんが学校に通う理由は、佐原に会いたい! ただそれだけ。佐原を知りたい!! 気を引きたい!!! ピュアすぎる土岐くんと佐原先生の不器用で一途な恋が始まる。


 ヤンキーのピュア男子が一目惚れするほどの爽やかイケメン体育教師の佐原一狼(さはら・いちろう)役には、ジュノン・スーパー・ボーイ・コンテスト出身にして、スーパー戦隊シリーズ『宇宙戦隊キュウレンジャー』(テレビ朝日系)で主演のラッキー/シシレッド役で本格俳優デビュー、近年ではNHK大河ドラマ『どうする家康』で結城秀康を演じるなど俳優として演技の幅を広げている岐洲匠。

 佐原先生に一途に思いを寄せるピュアなヤンキー土岐奏(とき・かなで)役には、ホリプロ初の男性ダンス&ボーカルグループ「WATWING(ワトウィン)」のメンバーにして、TBSドラマ『君の花になる』8LOOMの一之瀬栄治役や映画『サバカン』の金山役などを演じてきた八村倫太郎。

 監督を務めるのは、本宮ひろ志の同名漫画を市原隼人主演で実写映画化した『喝 風太郎!!』や、『なれの果ての僕ら』『ゲキカラドウ2』(どちらもテレビ東京系)など映画・ドラマと幅広く手掛ける柴田啓佑。コメディタッチの作品を得意とする柴田監督と、若手人気俳優の岐洲&八村がどんなケミストリーを生み出すのか期待したい。

 MBSのドラマシャワー枠は好評を受け2年目に突入し、本作はその第4弾の作品となる。全8話で展開され、11月30日25時29分からMBSで放送スタート。
さらに、テレビ神奈川をはじめ、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送予定だ。

 また、TVer、MBS動画イズムでは見逃し配信が実施されるほか、CS放送「女性チャンネル♪LaLa TV」でも来春放送スタート。さらにニコニコチャンネルプラス『トゥンク』では、ドラマのメイキングやここでしか見られない特別企画など、BLファン必見のコンテンツが盛りだくさんとなっている。

 ドラマシャワー『佐原先生と土岐くん』(全8話)は、MBSにて11月30日25時29分、テレビ神奈川にて同日25時、群馬テレビにて12月5日24時30分、とちテレにて12月6日25時、テレ玉とチバテレにて12月7日23時より放送開始。CS放送「女性チャンネル♪LaLa TV」にて来春放送スタート。

 ※出演者&原作者コメントのコメント全文は以下の通り。


<コメント全文>

■佐原一狼(先生)役:岐洲匠

最初に、『佐原先生と土岐くん』の原作を読んで、佐原先生はとにかく爽やかで明るくて、穏やかな人だと思いました。ピュアで裏表のない土岐くんの真っ直ぐな想いをどう受け止めていくのか、楽しみながら一気に読みました。

この2人の恋は、様々な壁があって、一筋縄ではいかないですが、キラキラした青春ラブコメディです。

この眩しすぎる作品を、今の自分に支える、引っ張る力があるか、正直、不安も緊張もあります。

W主演というプレッシャーもありますが、早く佐原一狼を演じたいと思っています。

八村倫太郎くんをはじめ、キャスト、スタッフの皆さんと一緒に、楽しんでもらえる作品を届けられるよう、自分の出せるものは全て出して、頑張りますので、放送を楽しみに待っていてください。
よろしくお願いします。

■土岐奏役:八村倫太郎(WATWING)

この度、土岐奏役を務めさせて頂くことになりました八村倫太郎です。まず、この役のお話を頂いた時は率直に嬉しかったというのと同時に、自分に務まるのだろうかという不安に襲われました。ですが原作や脚本を拝見し、土岐奏という人物に惚れました。素直さや、純粋さ、人を想うことの素晴らしさをこの役を通して伝えたいなと思いました。主演は初めてですが、この作品が皆さんの心に届くよう誠心誠意、全力で役と作品と向き合っていきます。
よろしくお願い致します!

■原作:鳥谷コウ

ドラマ化のお話をいただいた時、「2人はどうなるんだろう!?」と期待と不安が同時に込み上げてきました。

ただ、こんな気持ちを体験することもそうそうないので、今は一視聴者としてドラマの放送を楽しみにしています。

この作品は「先生と生徒」だけでは簡単に言い表せない、大切な作品です。

原作を応援してくださっている皆様、本作を初めて観る皆様も一緒に、ドラマ版の佐原と土岐たちの物語を温かく見守っていただけましたら幸いです。