Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』の世界配信日が12月28日に決まった。また、ハル(声:のん)とともに働く先輩コンシェルジュのアリサ役の声優にファイルーズあい、タイラ役に奥野瑛太、ワタナベ役に竹村叔子が決定。
【動画】竹内まりや書き下ろしの主題歌が流れる『ポケモンコンシェルジュ』予告編
本作は、Netflixと株式会社ポケモンが共同で制作する、ポケモンの完全新作ストップモーション・アニメーション。ポケモンたちがお客さまとして訪れる南の島”ポケモンリゾート”を舞台に、新米コンシェルジュのハル(声:のん)が、先輩スタッフとともにポケモンのお世話に奔走しながら、やがて本当の自分らしさに気づいていく物語だ。
ポケモンたちが自由気ままに過ごす“ポケモンリゾート”へ、新米コンシェルジュとして働くためにやってきたハル。以前は仕事に追われ、せわしない日々を過ごしてきたハルだったが、ポケモンたちがのんびりくつろげるようにお世話する中で本当に大切なことに気付いていく。
予告編では、コンシェルジュとして働くことにワクワクを隠せない表情豊かなハルの姿、そしてハルや他のコンシェルジュと交流するコダック、イーブイ、ミズゴロウ、そしておなじみのピカチュウなど、たくさんのポケモンの愛らしい姿が次々と映し出されていく。最初はどうしたらよいか分からず、「ポケモンって何をしてほしいか言ってくれないから、何をしたらいいか全然わからなくて…」とちょっと苦戦するハル。そんな彼女に「人間だってそんな素直に口に出さないじゃん、察して~とか言ってさ」と優しくヒントを贈る、ファイルーズあい演じる先輩のアリサなど、コンシェルジュたち同士の優しい絆も描かれる。
そんなハルとポケモンたちの交流を、優しく包み込むのが竹内まりやの楽曲。竹内は「こんな楽しい島があったら、私もハルのようにポケモン達をもてなすスタッフになりたい!と願いながら、コダックとピカチュウの声援をもらって幸せな気持ちで作った曲です。皆さん、ぜひ一緒に歌ってみて下さい」と楽曲へ込めた思いを語っている。
さらには、「風景描写の美しさ、ユニークで愛らしいポケモン達の姿、登場人物のキャラの面白さといった見どころ満載の上に、一つ一つのセリフが示唆に富んだ深さを秘めていることも、この作品の魅力だと思います。試写会では、物語の最後に思わずホロリとさせられてしまいました」と語った。
Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』は、Netflixにて12月28日より独占配信。
竹内まりやのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■竹内まりや
「君の居場所(Have a Good Time Here)」に寄せて
世界中に不安とストレスが漂う今の時代、子供も大人も「心から純粋に楽しむ時間」をどこかに置き忘れてしまったように感じているのは、きっと私だけではないでしょう。
そんな疲弊した私達に元気と癒しを与えてくれる素敵なアニメ「ポケモンコンシェルジュ」に、主題歌で参加できたことは、この上なく嬉しい出来事でした。こんな楽しい島があったら、私もハルのようにポケモン達をもてなすスタッフになりたい!と願いながら、コダックとピカチュウの声援をもらって幸せな気持ちで作った曲です。皆さん、ぜひ一緒に歌ってみて下さい。
風景描写の美しさ、ユニークで愛らしいポケモン達の姿、登場人物のキャラの面白さといった見どころ満載の上に、一つ一つのセリフが示唆に富んだ深さを秘めていることも、この作品の魅力だと思います。試写会では、物語の最後に思わずホロリとさせられてしまいました。アニメを鑑賞するひとときが、皆さんの大切な「心のリゾートタイム」となりますように。
竹内まりや