「アベンジャーズ」シリーズのソー役で知られるクリス・ヘムズワース。妻で女優のエルサ・パタキーとの間に、娘インディア・ローズと双子の息子トリスタンとサシャをもうけたが、息子の一人は、大ファンであるブラッド・ピットの役柄から名前をもらったことを明かした。



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 この度Vanity Fairのカバーインタビューを飾ったクリス。幼いころからブラッド・ピット作品の大ファンで、兄ルーク・ヘムズワースや弟リアム・ヘムズワースと一緒に『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』を繰り返し観ていたほどだそう。同作でブラッドが演じたトリスタン・ラドローについて、クリスは「映画であれほど美しい男性は見たことがなかった」と語る。

 1994年に公開された『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』は、壮大なモンタナ州で暮らす元騎兵隊の父親と息子3人を追った感動巨編。第67回アカデミー賞で4部門にノミネートされ、撮影賞を受賞した。

 エルサの妊娠中、一緒に同作を再び観たクリスは、「世界一クールなキャラクターだよな」と妻に話したそうだ。
そして、「子どもの一人はトリスタンという名前にしなければと考えたんだ」と振り返った。

 ちなみに双子のもう一人、サシャはスタントマンの友人にちなんで名前が付けられたそう。クリスは今年2月、自身のインスタグラムにて、サシャとトリスタン、インディア・ローズがスノーパークでスロープを滑走する様子を公開。華麗なジャンプや回転技を決める姿を披露し、「子どもたちがワイルドなことを続けているから、スロープでは自分がとてもダメに思えてくる」と綴っていた。皆、名前に負けないワイルドな子どもたちに成長しているようだ。