女優の上戸彩が7日、都内で行われた映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』公開アフレコイベントに、ナインティナインの岡村隆史と共に出席。ばいきんまんが活躍する本作に「時代が動いた」と感激した。



【写真】アンパンマン&ばいきんまんとのご対面に笑顔を見せる上戸彩&岡村隆史

 1988年10月からテレビアニメがスタートし、日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。シリーズ35作目となる本作では、アンパンマンとばいきんまんが“絵本の世界”を守るため、力を合わせて大活躍する。

 絵本の世界で森を守る妖精・ルルン役を務める上戸は、本シリーズへの出演の心境を聞かれると「何回かお話をいただいたことがあったんですが、色んなタイミングが合わなくてなかなかできなかったんですけど、色んなタイミングがばっちりあったので、『やっとできる!』『やっとつかんだぞ!』という思いでした」と吐露。

 一方、ルルンたちが守っている森をめちゃくちゃにしようと大暴れする、すいとるゾウを演じる岡村は「本当に僕でいいのかなと思った」としつつ、「この仕事が決まる前にアンパンマンミュージアムに遊びに行ったんですよ。それが効いたのかな」と笑った。

 プライベートでの親交があるという上戸と岡村。
上戸は「しょっちゅう連絡取っています」と明かし、“あやっぺ”“おかむー”と呼び合う仲だそう。上戸は「PRでも一緒にお仕事できるじゃないですか。すごくうれしかった」と本作に共に出演することを喜んでいた。

 本作で活躍するばいきんまんの魅力を語る場面では、上戸が「映画の台本を読んで、ばいきんまんが誰かに似ているなと思って。人間に例えると誰なんだろうとずっと思っていたんですけど、中居(正広)さんに似ていません?」と発言。「格好良いことをしておいて、格好良いことをした自分に恥ずかしくなっていなくなっちゃう、みたいな」と続けると、岡村は「あんまそれ言わんとこう。
あいつ喜ぶだけやから。でもそういう感じちょっとありますね。照れ屋なところもちょっとあるし」と納得していた。

 その後、上戸は本作について「ばいきんまんがヒーローになる、という時代が動いた映画で一緒に声のお仕事をさせていただけたことはすごくうれしかったです」としみじみ語っていた。

 映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』は、6月28日より全国ロードショー。