現地時間5月14日、南フランスにて第77回カンヌ国際映画祭が開幕した。レッドカーペットには、今年のオープニングを飾った『The Second Act(英題)』のレア・セドゥや、今年審査委員長を務めるグレタ・ガーウィグ、同じく審査員のエヴァ・グリーンらが華やかに着飾って登場した。
【写真】レアをはじめ、セレブたちのきらびやかな衣装
DailyMailによると、『The Second Act』の共演者らとともに会場に現れたレアは、エレガントなシルバーのスパンコールドレスに同色のサンダルを合わせ、緑の宝石があしらわれたチョーカーをプラス。輝かんばかりの美しさを見せたようだ。
この日は、アカデミー史上最多ノミネートを誇るメリル・ストリープに対し、名誉パルムドールが授与された。メリルは白いカシュクールドレスに黒縁のメガネを合わせ、知的な雰囲気を演出した。
このほか、赤いドレスを纏ったモデルのハイディ・クルムや、審査員のエヴァ・グリーンとリリー・グラッドストーンらが登場し、歴史ある映画祭の開幕を祝った。
今年のカンヌ国際映画祭には、日本の是枝裕和監督が審査員として参加。「ある視点」部門では奥山大史監督の『ぼくのお日さま』が上映される。
カンヌ国際映画祭は、25日まで11日間にわたって開催される。