宮藤官九郎が9年ぶりに新作コントを書き下ろす舞台ウーマンリブvol.16『主婦 米田時江の免疫力がアップするコント6本』の上演が決定。宮藤をはじめ、片桐はいり勝地涼皆川猿時、伊勢志摩、北香那の出演が発表された。



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 ウーマンリブとは宮藤官九郎が何物にもとらわれず、今やりたいことを自由に、ストレートに表現する大人計画の公演。1996年にスタートして以来、同シリーズでは大人計画メンバーに加え、作品ごとに個性豊かなゲストを迎えて上演されてきた。

 今回は、主婦・米田時江の日常生活を覗き見るようなオムニバスコント。米田時江は、小さな幸せを喜び、小さな不幸を嘆く女性、主婦。米田時江の世界は、果てしなく広く、限りなく狭い。そんな米田時江が6本すべてのコントに登場する。


 宮藤が新作コントを書き下ろすのは、ウーマンリブvol.13『七年ぶりの恋人』以来、9年ぶり。キャストには、作・演出を務める宮藤のほか、片桐はいり、勝地涼、皆川猿時、伊勢志摩、さらに今回が初めての宮藤舞台作品出演となる北香那が名を連ねた。

 上演決定に伴い、宮藤は「いい歳して最近ちょっと働き過ぎなので、たまにはラクをさせて頂こうと思って考えた企画です。コント6本がちょうどいい。楽屋はできれば畳がいい。舞台から近いほうがいい。
役者は少人数でいい。イケメンは勝地がいればいい。台詞は噛んでもウケればいい。そんな感じでこうなってます」とコメント。

 片桐は「宮藤さんの舞台15年ぶりなんです。スズナリにも20年近く出てないんです。
とっても不安です。不安すぎて踊りだしそうです」とし、勝地は「宮藤さんの作・演出、手練れのキャスト陣、ザ・スズナリ、コント…こんなにも贅沢な形で、夢のひとつが叶ってしまって、『願ったり叶ったり』とはこのことです」と喜びを語る。

 さらに、皆川は「久しぶりのコント! 久しぶりのスズナリ! そして、久しぶりの勝地涼! いやー、もうね、俺、がんばる、ゼッタイ!」とメッセージ。伊勢は「芸人さんが作るコントはネタを出し合ったり、練ったりして作るイメージがあります。しかし、宮藤作品は完成台本が出来上がっています。しかも面白い」と印象を明かし、北は「心強いキャストの皆様と作る作品がどんなに面白いものになるのか、今から気持ちが昂っています。
稽古から本番までの幸せの時間を日々大切に過ごして、皆様と共に免疫力UPに努めたいです」と意気込んでいる。

 ウーマンリブvol.16『主婦 米田時江の免疫力がアップするコント6本』は、ザ・スズナリ(東京)、松下IMPホール(大阪)にて11月~12月に上演。

※キャストのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■宮藤官九郎(作・演出・出演)

いい歳して最近ちょっと働き過ぎなので、たまにはラクをさせて頂こうと思って考えた企画です。

コント6本がちょうどいい。楽屋はできれば畳がいい。
舞台から近いほうがいい。役者は少人数でいい。イケメンは勝地がいればいい。台詞は噛んでもウケればいい。そんな感じでこうなってます。放っといても面白くなりそうなので、あとは皆さんの免疫力がUPすることだけを目指して、必要以上に頑張りすぎないように頑張ります。


■片桐はいり

いいかげん高齢なので、もうハンバーグのかぶり物とか自販機の格好で踊ったりとかできないかも…と宮藤さんに訴えたら、「そういうの、たぶんないです」と言われましたが、油断できません。コントって書いてあるし…。宮藤さんの舞台15年ぶりなんです。

スズナリにも20年近く出てないんです。とっても不安です。不安すぎて踊りだしそうです。

■勝地 涼

宮藤さんとの初めてのお仕事は、劇団☆新感線の作品で、役者として共演という形でした。そこから、数十年たち、今回はなんとコント共演です。宮藤さんの作・演出、手練れのキャスト陣、ザ・スズナリ、コント…こんなにも贅沢な形で、夢のひとつが叶ってしまって、「願ったり叶ったり」とはこのことです。

タイトルを聞いただけで、ワクワクしています。こんな嬉しいことはありません。早く、稽古がしたいです!

■皆川猿時

久しぶりのコント!
久しぶりのスズナリ!
そして、
久しぶりの勝地涼!
いやー、もうね、
俺、がんばる、ゼッタイ!
もちろん、
膝、労りながら、ゼッタイ!
おねげえしますだ、
ケガ、ダメ、ゼッタイ!
というわけで、
皆川猿時、53歳、現在107キロ、
はっきり申し上げます!
本番の俺ぁ、
たぶん服着てると思うんだげんちょも
(服着てないと捕まっちゃうんだぜ)、
気持ちは裸だから!
ジロジロ見てもいいし!
ジロジロ見なくてもいいし!
待ってる!
よろしくのよろしく!

■伊勢志摩

コント。

芸人さんが作るコントはネタを出し合ったり、練ったりして作るイメージがあります。

しかし、宮藤作品は完成台本が出来上がっています。しかも面白い。私は演じるだけでいいのか、楽してないか。そこで私にできることは? 新鮮な人間でいること? 面白い人間でいること? そのためにどういう鍛錬が必要? 難しい。生きてる限り宿題です。

■北 香那

芸能活動を始めて間もなく、宮藤さんと映画でご一緒させていただきました。

そのとき経験したことが今でも忘れられず、母と「いつか宮藤さんの演出する舞台に出演できたらいいね!」とよく話していたら、まさかまさか! 夢が叶ってしまいました!!

心強いキャストの皆様と作る作品がどんなに面白いものになるのか、今から気持ちが昂っています。

稽古から本番までの幸せの時間を日々大切に過ごして、皆様と共に免疫力UPに努めたいです。