リウ・シーシーが主演し、中国で大ヒットを記録した武侠ドラマ『一念関山(いちねんかんざん)‐Journey to Love‐』が、WOWOWにて10月31日より日本独占初放送・配信されることが決まった。

【写真】リウ・シーシー演じるレン・ルーイー/レン・シン、リウ・ユーニン演じるニン・ユエンジョウ

 本作は、2023年冬に中国の大手動画配信サイトiQIYIで配信が始まると、話題性の高さを示す“熱度指数”が急上昇し、同サイト史上12作目となる1万超えを記録。

さらに、Guduo熱度指数ランキング1位、Weibo“影響力のあるドラマ”ランキング1位など、同年の中国ドラマ界を席巻した話題の時代劇だ。

 主演は、およそ5年ぶりの時代劇復帰となるリウ・シーシー。恩人の死の真相を探るため、名を任如意(レン・ルーイー)と変えて梧国に潜入する最強の刺客・任辛(レン・シン)役を演じ、迫力の戦闘アクションも披露する。一方、梧国のスパイ組織のリーダー・寧遠舟(ニン・ユエンジョウ)役を演じるのはリウ・ユーニン。

 国々が争う激動の時代。中でも安国と梧国は長く争っていた。両国には強力なスパイ組織があり、安国の朱衣衛にはレン・シン(リウ・シーシー)、梧国の六道堂にはニン・ユエンジョウ(リウ・ユーニン)という有能なリーダーがいた。だが、数年前に恩人を殺されたレン・シンはその真相を探るために自らの死を偽装、名をレン・ルーイーと変えて梧国に潜入する。

 ある日、追っ手から逃げるレン・ルーイーが、六道堂を辞めたニン・ユエンジョウの家に隠れたことで2人は出会う。一方、ある戦で梧国は安国に大敗。捕虜になった皇帝と交換に、賠償金の支払いと、皇帝の迎えには皇子が来ることを要求される。梧国内で皇子の選定が難航する中、公主ヤン・イン(ハー・ランドウ)は自分が男装して第4皇子として安国に行くと進言。
そして、ヤン・インらの護衛役にニン・ユエンジョウが任命される。六道堂に復帰したニン・ユエンジョウは、精鋭4人に加えレン・ルーイーに同行を依頼。レン・ルーイーは恩人の死に関する情報提供を条件に、一行の長い旅に加わる。

 ドラマ『一念関山‐Journey to Love‐』(全40話)は、WOWOWにて10月31日(予定)より毎週木曜20時放送(2話ずつ放送)、WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信。

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